12話 親VSマーリン(3) ページ13
貴方side
姉の墓に向かう途中親に会うという不運を迎えながらも何とか姉の墓にたどり着いた
｢久しぶり…姉さん……」
姉の墓の周りは草がお生い茂っていた
手入れされていない証拠だ
大切に育ててきた娘なのにも関わらずどうしてのこんなことができるのだろうか
理解し難い
少なくとも、俺より大切に育てられていたろう
親とは本当になんなのだろうか
｢この辺綺麗にしてあげるね。姉さん」
そう言って周りの清掃を始める
マー｢……少し出かけてくるよ。直ぐに戻るよ…」
マーリンはそう言うとどこかに行った
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｢ふぅー終わった…」
来た時に比べて断然綺麗になっただろう
｢マーリンおせぇーな…」
何してるんだろ
マー｢おや、片付けは終わったのかい？」
｢うん、どこいってたんだよ？」
マー｢何も持たず墓参りに行くんじゃつまらないだろう？」
マーリンはそう言って抱えていた袋の中から線香を出すと火をつけ姉の墓に供えた
｢ありがと」
マー｢ふっ…どういたしまして」
墓の前で手を合わせる
｢姉さん、俺カルデアって組織にに入って人理修復を頑張ったんだ…マーリンにも色んな人に助けられて生きてるよ。勿論姉さんにも。だから俺は後悔しないように頑張るよ。姉さんが繋いでくれた命を無駄にしない為にもさ」
マーリン｢そろそろ行こうか」
｢あぁ」
マーリンと並んで歩く
姉の墓来るのにはレイシフトしなきゃならない
かなり大変で手間がかかるから何回も来ることは出来ない
けど、年に一度の必ず来る事にした
あの親が姉さんの墓周りを綺麗にしてくれるはずないからね
｢マーリン今日1日ありがとな。母さんが出てきた時も助けてくれたし。線香とか忘れてたし。本当にありがと 」
((ギュッ
｢え？」
急にマーリンに抱きしめられた
マー｢Aがあの親の元へ帰るんじゃないかと思ってが怖かったから無理やり話を終えた。私の元から居なくなるんじゃないかと不安になった。だから、その…｢俺はあんな所に戻る気は無い。マーリンと一緒に居たい」…！」
確かに仮にも親だ
マーリンがそう考えるのはべつに可笑しくない
けど俺はマーリンやカルデアのみんなと一緒にいるのが1番幸せで、それ以上の何も望まない
そんな風に思って貰えたのが少し嬉しかった
｢帰ろ」
マー｢そうだね」
今度こそ2人で並んで歩く
帰ろう、カルデアに
・
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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萌葱(プロフ) - 完結おめでとおおおおうぅぅ！！！新しい作品でも応援すっからねえぇぇ！！！ (2020年7月26日 20時) (
レス) id: 2a8953498e (このIDを非表示/違反報告)
水波氷華#水柱 - 氷さん» 行って来たぁぁぁぁ！！！ (2020年7月26日 19時) (レス) id: a75ba4312e (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 氷さん» 行ってらっしゃァァァァァァァァ!! (2020年7月26日 16時) (レス) id: 3d192b33c3 (このIDを非表示/違反報告)
氷 - 零さん» 零さん、俺、見に行くよ。行ってきマアアアアアアアす！ (2020年7月26日 10時) (レス) id: a0fc1105aa (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 水波氷華#水柱さん» ぜひ!!ぜひ見に来てぇぇぇぇ！今回同様駄作なんだけどさぁ!!見てくれたら飛び上がって喜ぶよォぉ!! (2020年7月25日 21時) (レス) id: 3d192b33c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零 x他1人 | 作成日時：2020年6月28日 14時
