11話 親VSマーリン (2) ページ12
貴方side
母「貴方帰ってきたのね!」
「ちがっ… 「帰って来てくれて良かったわ〜」 …?」
母「ん、そこの男は?」
マー「私はAの彼氏さ。貴方は?」
「え、ちょっと…///」
母「彼氏、ねぇ」
…何?
母「まぁ、いいわ。それよりA、今まで何してたの?」
「…………」
母「言いなさいよ!!((バシッ」
叩かれて頬が赤く腫れる
痛い
「カルデアに居た」
母「カルデアってアノ?ふぅーん」
「じゃ、もう俺行くから!」
怖くなって逃げるように背を向ける
母「何言ってるの?姉の代わりに魔術の稽古をしなさいよ」
「なんで…」
母「姉はあんたが殺したようなものでしょう?だったら優秀だった姉の分も強くなって龍咲家の名を広めなさい」
「……意味わかんねぇーよ」
本当に訳が分からない
母「人殺しが何を言っているのよ」
「違う……俺は…」
母「人殺し」
「俺はっ……((ウッ」
気分が悪くなりその場にしゃがみ込む
マー「はぁ、母親とは子を守る存在だと認識していたんだけど、違ったようだね」
「……?」
しばらく黙っていたマーリンが口を開いた
母「アンタは関係ないでしょう?他人は引っ込んでて」
マー「さっきも言ったけど私はAの彼氏さ。それに、大切な人が苦しむのは見たくないだろう」
そう言うとマーリンは俺を抱き締めて背中を摩ってくれた
過呼吸のようになっいたのが少し楽になる
マー「顔も腫れてしまっているね…後で手当をしよう」
と言って俺の頬を軽く撫でて又母さんの方を向く
母「貴方、これは親子の問題よ!!引っ込んでちょうだい」
マー「私はAが傷付いているのをただ眺めることは出来ない主義でね。それに、Aは貴方たちの元に帰ることを望んでないだろう。しつこい様なら裁判でもなんでもやってやろうじゃぁないか!」
「マーリン…っ……」
母「っ…Aに聞いて見なきゃ分からないでしょ!」
マー「この子のトラウマを作ったあなた達に着いていくわけないだろう。コレで失礼するよ!」
半ば無理矢理ではあるが話を終え、家から遠ざかっていく
それから姉の墓に向かうまで、怖くてマーリンのローブの端を握り締めていた
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萌葱(プロフ) - 完結おめでとおおおおうぅぅ!!!新しい作品でも応援すっからねえぇぇ!!! (2020年7月26日 20時) (レス) id: 2a8953498e (このIDを非表示/違反報告)
水波氷華#水柱 - 氷さん» 行って来たぁぁぁぁ!!! (2020年7月26日 19時) (レス) id: a75ba4312e (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 氷さん» 行ってらっしゃァァァァァァァァ!! (2020年7月26日 16時) (レス) id: 3d192b33c3 (このIDを非表示/違反報告)
氷 - 零さん» 零さん、俺、見に行くよ。行ってきマアアアアアアアす! (2020年7月26日 10時) (レス) id: a0fc1105aa (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 水波氷華#水柱さん» ぜひ!!ぜひ見に来てぇぇぇぇ!今回同様駄作なんだけどさぁ!!見てくれたら飛び上がって喜ぶよォぉ!! (2020年7月25日 21時) (レス) id: 3d192b33c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零 x他1人 | 作成日時:2020年6月28日 14時