ユノの優しさ ページ8
ジェジュンはユノに起こしてもらった後、自分が着ている服が１週間前と全く違うことに気がついた。
JJ:ユノ、この服、僕の服じゃないよ。 どうして僕は1週間前と全く別の服を着てるの？
YN:あ、ジェジュン、驚かせてごめんね。 君をここに運んだ後、チャンミンが君のシャツとジーンズが破れてたのに気づいたんだ。 それにびしょ濡れになってたし、シャツに血が飛び散ってて白かったシャツが赤く染まってたから新しい服を着せてあげた方がいいかなと思って僕が君にこの服を着せたんだ。 気に入らなかったかな？ もし、気に入らなかったらごめんね。
JJ:ううん、大丈夫だよ。 謝らなくていいよ。 僕はその服が気に入らない訳じゃないんだ。 ただ、僕があの日に着てた服と全く違ったからびっくりしただけだよ。
YN:そうだったんだね。 ジェジュンが気に入ってくれてよかった。 その服、この部屋の奥のクローゼットの中に入ってたんだけど、ライブで1回着ただけで、もう着ないから君にあげるよ。
JJ:え！？ この服、本当に僕が着てていいの？
YN:うん、着てていいんだよ。 本当は捨てた方がよかったのかもしれないんだけど、1回ライブで着ただけだからまだきれいで捨てるのがもったいなくてどうしようかずっと悩んでたんだ。 それで君が着ればちょうどいいかなって思ったんだ。 だから、その服、君にあげるよ。
JJ:ありがとう。
CM:ジェジュン、服もらえてよかったな。
JJ:う、うん。
とそのとき、ジェジュンの脚が急に痛み出した。
YN:ジェジュン、どうしたの？
JJ:脚が痛いよー。
YN:脚が痛くなったんだね。 わかったよ。 よしよし、１週間前にけがした所がまた痛くなってきたのかな？
JJ:え？ 僕、けがしてたの？
YN:ジェジュン、覚えてないんだね。 １週間前、チャンミンとふたりで君をここに運んだとき、君は手首と腕と脚をけがしてたんだよ。 手首と腕と脚は両方とも切り傷がたくさんあって、傷口からけっこう血が出てたんだよ。 でも、君のけがは全て僕が手当したから大丈夫だよ。 僕がけがした所を撫でてあげるよ。
ユノはそう言うと、ジェジュンの脚にそっと手を当てて撫でながら優しく優しく言った。
YN:痛いの痛いの飛んでいけ。
すると、脚の痛みが和らいだのかジェジュンの表情が和らいだ。
YN:ジェジュン、脚まだ痛い？
JJ:ううん、さっきは痛かったけど、ユノに優しく撫でてもらったらなんだか痛みが和らいだみたい。 ユノ、ありがとう。
YN:そっか。 痛みが和らいだならよかった。
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ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん返事遅くなってごめんなさい。 読んでくれてありがとうございます。 こんなことが本当にあったらいいなと思っています。 これからも頑張ります。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (
レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 私ももしこんなことが本当にあったらいいなと思っています。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - 読ませていただきました。こんなことがいつか起きたら幸せです (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - こんな夢のような日がきたら、どんなにうれしいことか。これからも、続きを頑張って作ってください。楽しみにしてます。 (2019年12月16日 21時) (レス) id: 2eac3bc2c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年11月10日 1時
