思いがけない軌跡 ページ33
その後もジェジュンはユンホ、チャンミンと一緒に失くしてしまったハンカチを探し続けたものの、ハンカチがなかなかみつからないので、3人は仕方なくハンカチを探すのを諦めて楽屋へ戻ることにした。
とそのときだった。 ケイナが彼らを見つけて走ってきた。
春:ユノ、ジェジュン、チャンミン、どうしたの？
YN:あ！ 春！ 実は、ジェジュンが大切なハンカチをどこかで落として失くしてしまって、それが悲しくて泣き出してしまったんだ。 それで僕とチャンミンと一緒にハンカチを探してるんだけど、どこを探しても見つからないんだ。 それで探すのを諦めて楽屋に戻ろうとしてるところだったんだ。
CM:ジェジュンが失くしたハンカチはジェジュンの大切な物だとのことだったから俺も手伝っていろんな所を探したんだけど、見つからなくて、もう諦めようかって思ったんだ。
春:そうだったんだね。
YN:春はどうしてここに来たの？
春:控え室の出入り口のドアの所に何かが引っかかっててドアが閉まりにくいってスタッフさんに言われて見に行ってみたらハンカチがドアに引っかかってたの。 それでもしかしたら誰かの忘れ物かもしれないと思って持ち主を探しに来たの。
YN:そうだったんだね。 わかったよ。 じゃあ、そのハンカチ、ちょっと僕に見せて。
ケイナはユンホに言われるままにユンホにハンカチを渡した。
ユンホはケイナからハンカチを受け取り、少し見てすぐにジェジュンのハンカチだと気づいた。
YN:あ！ これ、ジェジュンのハンカチだよ！ これが控え室のドアに引っかかってたんだね。 春、見つけてくれてありがとう。
春:ううん、いいの。 ジェジュンに渡してあげてね。
その後、ユンホはジェジュンにハンカチが見つかったことを伝えてあげた。
YN:ジェジュン、ハンカチ、見つかったよ。
JJ:ひく、ほ、本当ー？ ふぇぇー。 ひく、ぼ、僕のハンカチ、本当に見つかったのー？ ふぇぇー。
YN:うん、そうだよ。 春が見つけてここに届けに来てくれたんだよ。 もう大丈夫だよ。 もう泣かないで。 僕が涙を拭いてあげるよ。
ユンホは優しい声でそう言うと、ジェジュンの涙を自分のハンカチでそっと拭いてあげた。
しばらくたって、ジェジュンはようやく泣き止んだ。
その後、ケイナと別れたジェジュンはユンホからハンカチを受け取ってユンホ、チャンミンと一緒に楽屋へ戻ってきた。
それからジェジュンは自分の荷物の整理や片づけを終えた後、しばらくの間ソファーに座って休んでいた。
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ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん返事遅くなってごめんなさい。 読んでくれてありがとうございます。 こんなことが本当にあったらいいなと思っています。 これからも頑張ります。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (
レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 私ももしこんなことが本当にあったらいいなと思っています。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - 読ませていただきました。こんなことがいつか起きたら幸せです (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - こんな夢のような日がきたら、どんなにうれしいことか。これからも、続きを頑張って作ってください。楽しみにしてます。 (2019年12月16日 21時) (レス) id: 2eac3bc2c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年11月10日 1時
