検査結果 ページ19
しばらくして、ようやく呼ばれた。 ジェジュンはユノに起こしてもらうと、ベッドからゆっくり立ち上がったが、かなりふらついていて今にも倒れそうだ。
YN:ジェジュン、だいぶふらふらしてるけど、大丈夫？
JJ:ううん、僕、ふらふらしてまっすぐ歩けないよー。 ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
YN:そっか。 わかったよ。 僕が背負ってあげるよ。 僕の背中に掴まって。
ユノはふらついているジェジュンを背負い、診察室まで連れて行ってくれた。
Dr.:長い時間待たせてすみませんね。
JJ:い、いいえ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
Dr.:あぁ、咳がさっきより酷くなってきたみたいだし、熱も上がってきたみたいね。 やっぱり。
JJ:え？ ど、どういうことですか？ ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
Dr.:ただの風邪だと思っていたのだけど、ちょっと酷いウイルスにかかったみたいね。 しばらく入院してその間点滴を受ける必要があるのだけど、今日からすぐ入院出来ますか？
JJ:え？ に、入院ですか？ どうしようー。 ぐ、ぐすっ、ふぇ。 ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
ジェジュンは急に涙をぽろぽろこぼして泣き出してしまった。
ユノはジェジュンに優しく泣いている訳を尋ねたが、ジェジュンは泣いてばかりいるだけで何も答えてくれなかった。
しばらくたってユノは少し考えてからもう一度ジェジュンに優しく泣いている訳を尋ねた。
YN:ジェジュン、どうして泣いてるの？ 何か泣きたいくらい悲しいことでもあったの？ 僕、怒ったりしないから僕にどうして泣いてるのか教えて。
すると、ジェジュンは泣いている訳を泣きながら話してくれた。
JJ:ひく、僕、ちょっと大変なウイルスにかかったみたいで、入院しなきゃいけなくなっちゃったんだー。 ぐすっ、ふぇ。 ひく、僕、入院するの嫌だよー。 ぐすっ、ふぇ。 ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
YN:そっか。 入院しないといけなくなったんだね。 それはとても悲しいね。 でも、入院してその間点滴受ければ治るみたいだよ？
JJ:ひく、僕、ひとりでいるの嫌だよー。 ぐすっ、ふぇ。 ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
YN:ひとりで入院するのが嫌なんだね。 わかったよ。 僕がそばにいてあげるよ。 君はひとりじゃないから大丈夫だよ。 もう泣かないで。 涙を拭いてあげるよ。
ユノはジェジュンを慰め、優しく抱き締めていてくれた。
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ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん返事遅くなってごめんなさい。 読んでくれてありがとうございます。 こんなことが本当にあったらいいなと思っています。 これからも頑張ります。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (
レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 私ももしこんなことが本当にあったらいいなと思っています。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - 読ませていただきました。こんなことがいつか起きたら幸せです (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - こんな夢のような日がきたら、どんなにうれしいことか。これからも、続きを頑張って作ってください。楽しみにしてます。 (2019年12月16日 21時) (レス) id: 2eac3bc2c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年11月10日 1時
