不死川兄弟と

不死川実弥と冬(2) ページ25

『師範、怒ってます……？』

「今すぐ離れろ」

『は↑いっ！！！！』

怖すぎて声が上がってしまった。あんな師範の怒った顔初めて見たんですけど

『なんか、すいません。あの私部屋に戻りますね？師範！温かい服に着替えてくださいよ！絶対ですからね！！！風邪ひいてん知りませんからぁ！！！！』

そう言い残し部屋にしぶしぶ戻る私

実弥side

はぁ…はぁ〜
さっきからため息が止まらねぇ
アイツに抱きしめられた瞬間体全体が一気に熱くなっていった。特に顔が
見上げられた瞬間誤魔化すように殺気を立ててしまった

実弥「ちょっとやりすぎたかァ」

それにしても体の温度が下がらねぇ……

実弥「クソッあいつ誰にでもあんなことするのかァ？」

Aのせいで調子が狂いっぱなしだ。はぁ〜…

あとでちゃんと理由をつけて謝っとくか

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あの後、きちんと仲直り(?)していつも通りの生活に戻りました☆

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