不死川兄弟と

不死川実弥とお酒 ページ13

『師範遅いなぁ〜』

今日の朝、師範は帰りが遅くなると言っていたけど

『いくらなんでも遅すぎない？！』

急にバタンッと玄関から音がした
え、何々何々！？と思い玄関に向かった
そしたら目の前には顔を赤くした師範が倒れていた

『どうしたんですか師範！？』

実弥「酔ったァ…」

『にしてもこれは酔いすぎです！』

師範をなんとか背負い部屋まで連れてった

『大丈夫ですか？水飲みますか〜？』

実弥「zzz」

ね、寝ている…

『こんなとこで寝たら風邪引きますよ〜？』

実弥「んッ…A……」

名前を呼ばれたと思ったら腕を掴まれてしまった

『え、師範起きてます？』

むくりと起き上がった師範は私にもたれかかって来た。

『え、、、近っ』

真横に師範の寝顔…ヤバい
顔も赤いし寝息も少し聞こえる。
……これはヤバい!!!

『師範、寝顔はこんなにもかわいいんですね〜』(ボソッ)

この後、師範が起きるまで1ミリも動けません私でした。

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