桜ノ花ガ散ル頃ニ (ページ6)

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悩み事2 ページ6

とりあえず俺はアクアの部屋に相談しに行った。冷やかされそうだから嫌だけど←
「アクアー」
ア「んー？どったのー？」
アクアは、そう問いながら扉を開ける。
ア「あれ、イゾウはー？」
「いない」
ア「珍しいね」
「ん」
部屋に通される。
ア「どったん？」
「その、あの、さ……？」
ア「うんうん(ﾆﾔﾆﾔ」
明らかに面白がってるアクア。
「ニヤニヤすんな!阿呆!馬鹿!……んでさ？イゾーの馬鹿がさ？」
ア「うんうん(ﾆﾔﾆﾔ」
もうアクアのニヤニヤは諦める事にした。
「手、出してくれないんよ……(ﾎﾞｿｯ」
アクアに聞こえるかどうかの小さな声で言う。
ア「あっれ、聞こえなかったなぁ、もう一回おっきな声で言って？(S笑」
「っ、あー!!!だから!!」
もうこの際、どうにでもなれ!!
「イゾウが手出してくんねーんだってば!!!」
ア「へー。じゃあ、外行けば？」
「は？」
ア「この部屋から出れば全部解決すると思うけどな～」
「はぁ？どういうこ＿＿」
ア「いいから早く外出なって!」
ドアを開け、背中を押された。すると、何かにぶつかる。
「うっ……いったぁ……っ!?イ、イゾウ!?!?」
イ「大丈夫か？」
目の前にいたのは最愛の彼氏、イゾウだった。