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数日後…


「これはIOT家電が原因だよ!」


コナンくん曰く、この電気ポットとタクシーの周波数がたまたま合ってしまい、誰もいないところでお湯が沸かされてしまったらしい。

…なるほど。


「じゃあもうこれは使えないわね…」

しょんぼりする梓さん。


『…いや、置く場所を変えたらいいんじゃないですか?』

「あ、そっか!」

ぱあああっと元気になる梓さん。可愛いですね。


『ありがとうございます、コナンくん』

「いーえ!」


『あ、そういえば…安室さんが新しいケーキを考案したんですよ』

「え?」


「___そう、崩れないケーキをね」


コトッ


安室さんはカウンターにパンケーキのようなものを置いた。

半熟ケーキというらしい。


『!!』

美味しいです。さすがハイスペック。




「…ま、まさか安室さんがずっと考えてたのって…」

コナンくんが呆れたように笑う。

「崩れないものを考えてたんだ。だって、これが僕の仕事でしょ?」

安室さんは完璧なあむぴスマイルをコナンくんに向けていた。





「…広」

『ええ、確かに』


サミット会場が広い。

見回るのも大変ですね…


鬼殺隊士は柱は私たち2人、そして一般隊士が5人ほど。



「じゃあ、回るぞ」


「…Aさん。誰、この人」

じとっとした目を向けて私の背後に回る無一郎くん。

人見知り?


『この人は降谷零さん。私たちと一緒に見回りをする方ですよ』



『…なんか、違和感ないですか?この会場…』

「うん。なんか変」

「ああ、俺もそう思う…」

なんでしょう、この違和感は。


しばらくすると、降谷さんが

「これってもしかして…」

と言いかけたその時、


『「!!」』

とてつもなく嫌な予感がした。

お館様が仰っていたのは…!

無一郎くんと顔を見合わせる。


『…降谷さん。一刻も早くサミット会場から離れてください。他の警察官の方も』

「え、何を…」


時間がない…!

返事を聞き終わる前にサミット会場に2人で突っ込む。


次の瞬間、





ドォンッッッ






サミット会場が爆発した。

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はる - 初コメ失礼します!!この小説大大大大大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (2月15日 14時) (レス) @page40 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めちゃくちゃ続き気になります!更新待ってます! (8月14日 20時) (レス) id: 72e740ca3a (このIDを非表示/違反報告)
ハス - それぞれの正義を掲げ、進んでいく人たちがもう本当にかっこいいです!いつ続き出るかなと、毎日楽しみにしております。頑張ってください!! (8月7日 15時) (レス) @page40 id: 45098ead67 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています🥰 (2023年4月28日 11時) (レス) @page40 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 初めまして!ユナと申します! 小説を読まさせてもらいました!とても面白いです!続きの展開が気になります!更新頑張って下さい♪ (2022年12月12日 19時) (レス) @page40 id: 2353c44e43 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なべちゃん | 作成日時:2020年7月22日 11時

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