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『そういえば安室さん、ライブのリハーサル行ってきたんですよね?どうでした?』
私はロックに興味がないので断ったので。
「ああ、実は…」
苦笑しながらそのミュージシャンがステージで死んでいたことを聞いた。
あれ?コナンくんも行っていたような…
『…なんかコナンくんがいるところで事件が起こりますね』
「ええ」
もうここまでくると呆れてしまう。炭治郎くんみたいに引きが強いのか?
カラン___
『いらっしゃいませ。あれ、コナンくん。それと…?』
「この人は服部平次兄ちゃんだよ。A姉ちゃんと同い年で探偵なんだ!」
探偵さんですか?
『そうなんですか。はじめまして、私は胡蝶Aです』
「おう!よろしくな!」
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『へえ、服部さんは好きな子に告白するために大阪から来たんですか』
「バッ…ちゃうわ!」
「何も違ってねーじゃん。それよりいいのかよ?今日で」
「あ?」
「日付だよ!」
日付?
「ああ、13日の金曜日、だからですか?」
はて…?
「色々と西洋で不吉な日なんですよ。ですが、ここは日本!気にすることはありませんよ」
「ですが今日は仏滅…日本的にも避けた方がよろしいかと…」
『!』
この人…気配を消している。潜入とかに慣れている?
カラン___
「いらっしゃいませ」
あら、またお客さんですか?
「…姉さん」
え。
『…!カナヲ!どうしたんですか?』
何か用事でもあったのでしょうか?
「ううん、特に何も…。でも姉さんに会いたくて。今日は、非番だったから…」
もじもじしながら頑張っているカナヲ。
『…嬉しい。ありがとうございます、カナヲ』
「お姉さんだあれ?」
コナンくんが興味津々。
『この子は私の妹のカナヲです。どうやら会いに来てくれたみたいで』
カラン___
「あれ?まだアイツら来てないのか?」
予約されてた方でしょうか?
その人はお腹が痛いらしくトイレに篭ってしまった。
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「んじゃあ彼氏がいない間唯を独り占めだねぇ♡」
「ちょっとやめてよ!あと、アノ事は絶対に内緒だからね!」
「”ただの”幼なじみじゃないの?」
…なんか修羅場、ですかね…。
カナヲに見て欲しくないんですが…
「唯のバースデイ動画をみんなで観ようぜ?」
男の人の提案でビデオを見ることになったらしい。
あら?電源が入らないみたい。
『あ、これよかったらどうぞ』
バチッ
フッ
プラグを差し込んだ瞬間、電気が切れた。
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はる - 初コメ失礼します!!この小説大大大大大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (2月15日 14時) (レス) @page40 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
霞(プロフ) - めちゃくちゃ続き気になります!更新待ってます! (8月14日 20時) (レス) id: 72e740ca3a (このIDを非表示/違反報告)
ハス - それぞれの正義を掲げ、進んでいく人たちがもう本当にかっこいいです!いつ続き出るかなと、毎日楽しみにしております。頑張ってください!! (8月7日 15時) (レス) @page40 id: 45098ead67 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています🥰 (4月28日 11時) (レス) @page40 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 初めまして!ユナと申します! 小説を読まさせてもらいました!とても面白いです!続きの展開が気になります!更新頑張って下さい♪ (2022年12月12日 19時) (レス) @page40 id: 2353c44e43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なべちゃん | 作成日時:2020年7月22日 11時