ムカつく 赤side ページ13
〆．リクエスト
青「俺、Aと両想いやわ」
という、流星のうっざい発言を聞いた俺。
神ちゃんはなぜか「あー」と何とも言えん顔をしてたけど。
俺と望は発狂寸前。きぃぃぃっ！！！！
なんでそんな自信満々なん！？
赤「流星とAが！？はあ！？俺とAの間違いやろ！！」
桃「どんな間違いが起きたらそうなんねん！？Aの彼氏にふさわしいんは俺！！」
赤「どんな間違いてなんや！」
ぎゃあぎゃあ騒ぐ俺らを全く気にしない様子でイチャついてるのが、
「あ……はまちゃん先輩、暑くないですか？」
紫「ん〜、暑くないで！あ、でもAと話してたらドキドキして暑くなってくるわぁ」
「……は、はまちゃん先輩………」
紫「ん？Aも暑い？」
赤「ゴルァアアア！！はまだぁああ！！！！」
はまちゃんの手がAの紅潮した頬を撫でる。
Aが他の男にそんな顔を見せている、触らせているということがどうしても許せんくて。
はまちゃん相手でも。
紫「ははっ、しげ怖いなぁ。好きな子に触れたいんは誰だって同じやろ？」
な？とはまちゃんはAの顔を覗き込む。
Aは顔を真っ赤にしたまま何も答えへん。
…………なんやねん、ムカつくわ。
大人気ない俺は、そこからAのこともはまちゃんのこともバイト中無視し続け、
神ちゃんに色々言われたけど……それも右から左。
賄いも食わずに「お疲れさんでした」とぶっきらぼうに告げ、店を出た。
赤「はあ………俺ちっさ」
盛大なため息。
ほんで、腹は減る。
駅の近くにある牛丼屋に入って特盛頼んだら、隣に人が座った。
「牛丼並盛でお願いします」
赤「っ………A、」
店員「うーっす並盛一丁！！」
店員さんの元気な声よりも、俺の中に強く響く愛しい声。
「大毅先輩、やきもちやいてたんですか？」
じっと俺を見つめる真っ直ぐな瞳には、敵わへん。
赤「……悪いか。言うたやんけ、Aのこと好きやって」
「そうですね」
カラオケでのノリみたいな形やったけど、俺は本気。
Aは出された水を一口飲んで、ふふっと笑った。
「私も、大毅先輩のこと好きです」
〆．
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モン(プロフ) - ストーカーに連れ去られそうになった時に現れる神山くんがみたいです、、！！！ (2018年8月25日 5時) (
レス) id: e7be3e9b8b (このIDを非表示/違反報告)
azukinako(プロフ) - またかいな!!って思うかもしれないんですけど、ストーカーのもうちょっとエスカレートてしまった話が読みたいです!!リクエストです!!よろしくお願いしますm(_ _)m (2018年8月23日 1時) (レス) id: e717d1acf8 (このIDを非表示/違反報告)
みく - 呼び方は大くんがいいです！オチは神ちゃんか淳太くん希望です！いつも見てます！これからも頑張って下さい！ (2018年8月22日 23時) (レス) id: 4b5bbab9a8 (このIDを非表示/違反報告)
萌(プロフ) - いつも陰ながら応援させていただいております！呼び方は大毅くんがいいです！オチは流星さん希望です！ (2018年8月22日 23時) (レス) id: 9f593ee763 (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - あえて先輩呼び続行がいいです！！オチはぜひハマダか淳太先輩で！お願いします！居酒屋うぇすとで働きたいです…！大好きです応援してます！ (2018年8月21日 21時) (レス) id: 302a30ab33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はゆな
| 作成日時：2018年7月12日 21時
