アイス ページ5
〆．リクエスト
「本当にいいんですか？」
紫「ええよええよ〜」
ほわほわなはまちゃん先輩と、バイト終わり、コンビニに来ました。
アイス買ってくれるんだって！！
紫「好きなの選び？」
「うーん………」
どれもいいなぁ。
定番のバニラアイス、ちょっとお高いアイス、かき氷のアイス、期間限定のアイス……
悩むー！！
アイスコーナーで頭を抱える私を見て、はまちゃん先輩は笑った。
紫「アイス一個にそんな悩む？」
「だって……どれも美味しそうなんですもん！」
紫「せやなぁ。俺は、悩んでるAが一番甘くて美味しそうに見えるけど」
「…………へ！？」
最近、人の好意を聞くことに慣れたからか、そういうワードですぐ想像しちゃうようになってしまった。
だってだって、人に向かって美味しそうだなんて………
淳太さんのことを思い出して、ぶわぁっと赤くなる。
紫「ははは。ほら、別にまた買ったるし、なんでもええやん」
「んー。……じゃあ、これで」
紫「はーい」
私が選んだのは、半分こできるやつ。
はまちゃん先輩も私の意図に気付いたようで、「優しいなぁ」と微笑んだ。
のんびり歩きながら、アイスを食べる。
「はまちゃん先輩といると、とても落ち着きます」
紫「ほんま？ありがとうな」
顔を見合わせてまた笑って。
はまちゃん先輩はいつもニコニコしてて癒される。
紫「せや、一個お願いがあんねんけど」
「なんですか？」
紫「……これからさ、二人の時だけ、崇裕って呼んでくれん？」
「え……」
名前で！？
紫「わがままやけど、その方が近いもん。みんなの前でははまちゃん先輩でええから」
「………わかりました。…………崇裕……さん」
うわわ、これ恥ずかしい。
思わず俯くと、……崇裕さんは、片手で顔を隠していた。
紫「…………結構、くるなぁこれ」
「く、くるって？」
紫「んー……」
崇裕さんは何かを考える素振りを見せ、私の唇を指でなぞった。
紫「ちょっと、いやかなり…キスしたくなった」
〆．
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モン(プロフ) - ストーカーに連れ去られそうになった時に現れる神山くんがみたいです、、！！！ (2018年8月25日 5時) (
レス) id: e7be3e9b8b (このIDを非表示/違反報告)
azukinako(プロフ) - またかいな!!って思うかもしれないんですけど、ストーカーのもうちょっとエスカレートてしまった話が読みたいです!!リクエストです!!よろしくお願いしますm(_ _)m (2018年8月23日 1時) (レス) id: e717d1acf8 (このIDを非表示/違反報告)
みく - 呼び方は大くんがいいです！オチは神ちゃんか淳太くん希望です！いつも見てます！これからも頑張って下さい！ (2018年8月22日 23時) (レス) id: 4b5bbab9a8 (このIDを非表示/違反報告)
萌(プロフ) - いつも陰ながら応援させていただいております！呼び方は大毅くんがいいです！オチは流星さん希望です！ (2018年8月22日 23時) (レス) id: 9f593ee763 (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - あえて先輩呼び続行がいいです！！オチはぜひハマダか淳太先輩で！お願いします！居酒屋うぇすとで働きたいです…！大好きです応援してます！ (2018年8月21日 21時) (レス) id: 302a30ab33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はゆな
| 作成日時：2018年7月12日 21時
