【ハイキュー!!】日と影と山と月と雲【男主】

43:東京の古豪 ページ47

Asaid

この日も西谷さんは体育館に来た
どうやら、僕たち1年生のレシーブを見てくれるらしい
この前の事もあり、少し気まずく思う

「ローリングゥゥ…サンダーァァァ！！！」

叫びながらボールをカゴの中に入れる
田中さんは大笑い、菅原さんは棒読みで「ナイスレシーブ」と言う

「なんで叫んだんですか」

ポカンとしながら、影山

「ププ…何今の…」

笑いを堪えながら、蛍

「……ククッ……」

背を向けているが肩が震えている、忠
ちなみに僕は無表情を貫いた

「影山！月島！山口！まとめて説教してやる…そこに屈め！！
いや、座れぇ！俺の目線より下に来い！！」

もの凄い勢いで西谷さんは言う

「教えてーローリングサンダー教えてぇー」

日向はなぜか教えを乞う
…そんなにかっこ良いか？…

「お疲れさまー、みんな、ちょっと聞いて！」

武田先生だ
その声に僕も含め、皆注目する

「みんな、今年もやるんだよね……GW(ゴールデンウィーク)合宿！」

それにいち早く日向が反応する
澤村さんはそれに答え、武田先生は怪しげに眼鏡を光らせる

「それでねー、GW最終日なんだけど…練習試合組めましたー！！」

その言葉に、皆嬉しそうにする
相手は、東京の古豪『音駒高校』…通称はネコ…
田中さんによると、前監督同士がライバルでよく遠征をしていた
そして菅原さんによると、名勝負『ゴミ捨て場の決戦』と言うらしい
…本当に名勝負であったかは分からないね…

しかし、ここ最近は関わりがなかった、と澤村さんは言う

「東京ってどんなやつらかなぁ、強いのかな！なっ、A！」

隣で騒ぐ日向を見て、僕は首を傾げる

「さあ？どうだろうね」

それだけを言って、武田先生の説明に集中した


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お久しぶりです。

長い間放置してしまい、すみませんでした
これからも、しばしばこういう事があるかもしれません

今日の15話、見ましたか？
見ていない方にネタバレしちゃうので詳しくは言えませんが、
主要な人だけではなく、周りの人の心理描写が凄かったです！
思わず、泣きそうになってしまいました…

私も中学校でバレー部だったのですが、全道で負けた時
正直あまり悔しいとか思わなくて…
試合もあまり出られませんでしたし…
あ、ポジションは前衛センター以外をやってました
ハイキュー!!で言う日向と月島のポジションです

なんか止まらなくなりそうなんで「お話が合いそうだなー」
とか、思ってくれた人はこみゅ〜で話しましょう！

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