壱の章 ページ2
ポートマフィア最上階、首領室
そこには人影が2つと、床に紙を広げ、絵を描く
少女が見えた
その少女を愛おしそうに見つめる男と、
少し引き目でその男を見る女
「………要件はなんでしょうか首領。」
沈黙の中、それを破って
女が口を開く
「A君。君は、今日を持って紅葉君の補佐を
引退してもらう」
"紅葉"その名前が出て、引退。と聞くと
Aと呼ばれた女は目を見開いた
A「なんでですか!?私が姉様に何か?!」
「君の問題じゃないさ。
今日から君を【教育係】に任命する」
A「教育係、ですか」
「そうだよ、今私が育てている太宰君、
それと紅葉君が育てている中也君だよ」
A「ああ、そういえば姉様から
愛し子がいると、とお聞きしたことが
ありました」
「ああ、その子だよ 主に君は体術や銃撃
異能の使い方を教えて欲しい。
頭脳も体術も、その上異能の扱いが完璧な
君に是非引き受けて貰いたいのだよ。」
A「2人とも異能力者なのですね」
「あぁ、中也君は重力遣い、太宰君は異能力を
無効化できる異能力なのだよ」
A「異能を無効化に重力操作……2人とも
随分面白い異能ですね
私が立派な構成員に、いや、幹部に育て上げて
見せましょう」
Aは微かに口角を上げた
「君ならそう言ってくれると思ったよ
宜しく頼むよ」
A「了解」
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この時既に森さん首領設定です
すみません
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作者名:ユメ・アッカーマン | 作成日時:2022年10月9日 13時