third Time / 2006 ページ4
you side
『ママ!去年の約束覚えてる…?』
私、忘れてないよ…!
女の子でも、ジャニーズに入ってみせる…!
母「覚えて…たのね…」
『うん。約束…守ってくれるよね…?』
ママ…!
母「分かったわ。オーディションに応募しましょう。但し…」
『ただし…?』
母「男の子としてね…今のあなたならまだ、男の子として通せる。」
母「それでも…いい?」
男の子として…?
いいよ。それくらいなら…!
やってやる!
『分かった。二宮君と、共演出来るなら…!』
母「はぁ…。貴方の決意に応じるわ。頑張ってね。A」
『はい!頑張る!』
ママが…約束を守ってくれたんだから…
私も…!
絶対に受かる!
母「A…!あなたに、男の子としての名前を付けるわ…」
母「永遠に…輝き続けて…多くの人に愛されて…沢山の人の記憶に残るように…」
母「あなたの、名前は…【佐川 永久(とわ)】よ。」
母「頑張りなさい。永久。」
永久…
新しい名前
永久に愛される…
永久に輝く…
永久に残る…
永久に……!
『ありがとう。私!頑張る!絶対にジャニーズとして!』
母「頑張りなさい…永遠に応援し続けるから。私達は」
これからは、
「佐川永久」
として、生きる。
それが、私の運命だから。
きっと、叶うはず…!
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作者名:衣月 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kL466509473/
作成日時:2017年6月28日 21時