悩んで恋して忙しい-3- ページ38
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海「ねぇ、いつから先輩のこと好きだったっけ？」
廉「........さぁな、」
廉と違ってお酒を飲んでいないし普通に寒いしでカーディガンを羽織っている俺に
冷たすぎる風が頬を撫でる。
廉「ただ、..いつも悩んで答え浮かんだらアイツがおって」
Aは、俺なんてただの後輩なんや
ふっと鼻で笑う。
悲しく笑う。
廉は空に片手を伸ばした、んーっと広げられるその手はとても力強い。
廉「こんなふうに必死に手ぇ伸ばす俺と、余裕で隣を取れちゃうアイツじゃ、」
ちゃうから、と
目に涙が溜まっている。
いつもなら、なにくさいセリフ言ってんだよってナチュラルにつっこむんだけど
こーゆーとき、なんとも言えなくなるね...
海「_______同じだよ、」
たとえ同情されたとムカつかれても
それでいい。
たくさん悩んで、
それでも恋してときめいて
少しだけ忙しい。
そんな学生のような日々を今送れていることが羨ましかったり、
廉を置いてリビングへと戻った。
海「..紫耀、起きたの？」
頬ずえついて隣にいる岸くんの顔を触りまくって遊ぶ紫耀と目が合った
紫「んー、なんとなく」
海「話聞こえてたんだ」
紫「...なんとなく」
海「わかりやすいなぁ、」
せっかくの仕事終わり、ゆっくりしたいだろうに誘ったら快く来てくれた紫耀には感謝なんだけど
1度眠ったら眠ったままゆっくりして欲しかったと思ってしまう少し矛盾な気持ち
紫「負けず嫌いの闘士むき出し、何があっても廉はいつもそうやから」
海「あと、昔から気分屋さんでしょ？」
紫「なんでわかったん！」
海「顔にすぐでるし、..かわいいね。」
紫「ペンギンさんや」
んふって口角を上げで静かに微笑む。
紫「岸くんこのままじゃ風邪引くなあ」
ブランケットをかけてあげた紫耀はソファに寝そべった
なんだか気持ちが落ち着いたのか
眠気に襲われて、その場にパタンと眠った
ホットカーペットが効いていて心地がいい
((...3人揃って変に寝やがって))
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yyyyuuuuiiii(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！ (2019年1月10日 16時) (
レス) id: d618abe0df (このIDを非表示/違反報告)
ながばし(プロフ) - yyyyuuuuiiiiさん» 最後の()は毎回違います、それが誰なのか？どうしてそんな風におもってるのか？などのちのちの話と繋がったりもします！簡単に言うと私の少しの遊び心ですね笑 、これからもこの作品をよろしくお願いします (2018年11月6日 5時) (レス) id: 5d85e587f3 (このIDを非表示/違反報告)
yyyyuuuuiiii(プロフ) - すごく面白くて毎日楽しみにしてます！最後のカッコは誰なのでしょう…！？ (2018年11月5日 23時) (レス) id: 76c08ff24b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ながばし
| 作成日時：2018年11月3日 21時
