これが最後の君-3- ページ33
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勇「お前が困ること言ってもいい？」
A「..言うなって言っても言う？」
勇「言う」
A「じゃあ意味ないじゃん」
肩をなでおろすようにはぁと吐息混じりに少し笑う
神宮寺特有の乾いた笑い声も聞こえて
神宮寺はそっとベランダの窓を閉めた。
勇「あのさぁ、俺って..Aから見てどんな存在？」
A「なに急に、」
勇「いいから、ほら！！」
急に、どんな存在かなんて聞かれても分からない
うーん、と考え込んでぱっと浮かんだものをいう
A「同期」
ですよねー、と綺麗な歯をみせて笑う
それ以外ないし、それ以上でもそれ以下でもない
�狷唄��瓩箸いΔ��狄突Л瓩箸いΔ�そんな存在で
A「神宮寺がいなかったら、今の私はいないよ」
こいつのおかげでってことがたくさんある
数え切れないくらい本当に助かった
きっとこれからも�狷唄��瓩覆鵑世蹐�
勇「それ以上には、なれない？」
A「それ以上って..」
___________________________________俺、Aのこと好きだよ
こんな真剣な目で
こんな真剣な声で
そんなこと言われたの初めてで
しかも本当に同期としか見てなかったから急にどうすればいいか分からなくて
A「....えっ」
勇「そんな驚く？」
A「......めちゃめちゃ驚いてる」
勇「Aの同期になれても..、恋人には、なれない？」
もっと冷たい風吹いてよ
暑いから
顔が体が胸の奥が
暑くて暑くてたまらないから
もっともっと冷たい風吹いてよ
A「あ.....えっ、とね..その」
勇「ふふっ、はは！！お前顔真っ赤」
A「人が真剣に答え探してる時に笑わないでよ！」
勇「...真剣になんか、ならなくていいんだよ」
神宮寺が嫌いってわけじゃない
でもだからって異性として好きってわけなのか分からない
あぁ、どうして
どうして目の前にいるのは神宮寺なのに
それなのに
�狎菁據△�はようございます！��
って私に微笑む永瀬くんが頭をよぎる。
A「ごめん、神宮寺...私」
勇「それ以上、言わなくていいよ」
A「ごめん...」
勇「まあ！！！分かってたんだけどね、Aが好きなのって永瀬でしょ？」
わかりやすいんだよなー、と窓に背をかける
神宮寺はいつだって優しい
((..分かってても、好きなんだよ))
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yyyyuuuuiiii(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！ (2019年1月10日 16時) (
レス) id: d618abe0df (このIDを非表示/違反報告)
ながばし(プロフ) - yyyyuuuuiiiiさん» 最後の()は毎回違います、それが誰なのか？どうしてそんな風におもってるのか？などのちのちの話と繋がったりもします！簡単に言うと私の少しの遊び心ですね笑 、これからもこの作品をよろしくお願いします (2018年11月6日 5時) (レス) id: 5d85e587f3 (このIDを非表示/違反報告)
yyyyuuuuiiii(プロフ) - すごく面白くて毎日楽しみにしてます！最後のカッコは誰なのでしょう…！？ (2018年11月5日 23時) (レス) id: 76c08ff24b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ながばし
| 作成日時：2018年11月3日 21時
