帝国桜華学園生徒評議会

第２話｛ハゲのおっさん｝ ページ3

黒服たちに連れてこられたのは『りじちょー☆室』と書かれた部屋だ。

何この看板殴りたい。

中に入るとハゲで二頭身のおっさんがいた。

朝「リアルドラ〇もん……だと……！？」

『(╭☞•́⍛•̀)╭☞それなカー〇ィみたいw w w』

夜「そういう事言っちゃダメでしょ！？」

いや、だって本当に……うん、そんな感じなんだもん。

理「ワシはりじちょー☆じゃよ！！よろしくな！！」

……え？

『ハゲなのに？』

理「ハゲ関係ないじゃろ！？」

眩しいな……ハゲ……。

夜「そ、その……りじちょー☆？用件はなんですか？」

理「(´-ω-)ｳﾑ！生徒会についてじゃよ！！☆」

マジかよ……。

『……生徒会？』

理「そうじゃ！！君達には生徒会の会長と副会長なってもらいたいのじゃ！！頼めるかのう？」

……そんなこと急に言われても……

夜「私は、任されたからには責任を持ってやり抜きたいと思います」

……流石夜空。オカンでいい子だ……。

朝「俺はどうせ仕事しないんでどうでもいいです」

お前はアウトだ……。朝陽……。

『私は１番は好きだが、こんなめんどくさい１番は嫌いだ。ドブに投げ棄てたい程にな！！』

私がキッパリそう告げると、りじちょー☆は慌てた様子で説得してくる。

理「な、なにも面倒な事だらけではないんじゃよ！？」

『へー、例えば？』

理「せ、生徒会長は何でも１番なんじゃよ！！学園を自由に動かせる権利もあるしな！！」

……なんだと！？

『それを早くいえよハゲジジイ！！クソ面白そうじゃねーか！！やってやんよ生徒会長！！学園を思い通りに動かせるとか最高じゃねーか！！』

((単純かよ……))

こうして、新生徒会が動き出した。

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次回予告のコーナー！！

『遂に動き出した生徒会！！』

夜「それぞれの委員会も動き始めたみたい！！」

朝「君はどの委員会がどれか当てられるかな？」

『次回！！第３話｛動き出す歯車達｝』

第３話｛動き出す歯車達｝→←第1話｛やってしまった｝

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