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第11話{三馬鹿の恋バナ!} ページ16

『……これより、第1回三馬鹿恋バナTimeを始める』

桐「……恋バナってこんな厳密な雰囲気でする事だっけ?」

ア「僕恋バナ初メテデス!!I'm excited!」

ここは寮の広場である。

私達の寮は都会の高層ビル並に高い。最上階から11階分はフロアまるごと委員長達のテリトリーで、あとは副委員長達が二人部屋。その他の生徒が三人部屋と言った形で生活している。

1階は広場になっており、コーヒーなども頂ける談話スペースだ。

そこの一角を貸し切り、今こうして三馬鹿の恋バナが始まろうとしていた。

『まずは……好きな人いる人!!?』

という私の声に男子二人が手を挙げる。

『え?居んの?桐矢、2次元はなしだぞ?』

桐「なんで俺の好きな人が2次元だって決まってんの!?」

『なんとなくぅー?』

桐「最低だな」

『てか、アレックスって誰が好きなの?』

桐「(╭☞•́⍛•̀)╭☞それな、俺も気になる」

二人の疑問に、アレックスは弾けるようないい笑顔で答える。

ア「三年生ノ五十鈴詩織サンデス!!」

桐「あー、図書委員の……」

『あ!あの、リアル三つ編みメガネか!!』

そして、ある疑問が浮上する。

桐「『なんで?』」

ア「先輩ハトテモ優シインデスヨ!!僕ニ日本語ヲ教エテクレマス!!」

桐「教わってるうちに好きになったパターンか……」

と、その時アレックスの背後を例の五十鈴詩織が通る。

背後だがらアレックスからは見えないはずなのに、アレックスは首を180°に回転させ、五十鈴詩織を真っ直ぐ見つめる。

ア「先輩!!」

詩「あら、アレックス。お茶会?」

ア「コンナ所デ先輩ニ会エルナンテ嬉シイデス!Oh, hey!」

詩「質問に答えてくれる?私も嬉しいわよ。アレックス。」

アレックスに耳としっぽが見えるのは気のせいだろうか?

と、おもい桐矢の方を見ると、桐矢も目をこすっているあたり同じ幻覚を見ているのだろう。

やっぱり私達は類友だ。

────────────────────
次回予告のコーナー!!

『アレックスの好きな人判明したのはいいんだけどさぁ……お前の好きな人って誰?』

桐「それは聞かないお★約★束★!!」

『_| ̄|○、;'.・ オェェェェェ』

桐「ひでーな!!……てことで、まだまだ続くぜ!!三馬鹿の恋バナ!!」

『次回!!第12話{頑張れ!アレックス!}』

図書委員会委員長→←第10話{三馬鹿共!!}



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イツキ - 火炎龍音覇さん» はい! (2018年7月21日 6時) (レス) id: 196ff63ef7 (このIDを非表示/違反報告)
火炎龍音覇(プロフ) - イツキさん» よろしくお願いします! (2018年7月21日 1時) (レス) id: 7aec75057c (このIDを非表示/違反報告)
イツキ - 藤本凌さん» ありがとうございます!今日から更新再開していきます!よろしくお願いします!! (2018年7月21日 0時) (レス) id: 196ff63ef7 (このIDを非表示/違反報告)
藤本凌(プロフ) - イツキさん» イツキさん、更新がんばってください!絶対、更新したら、見ます!これからも、がんばってください!お願いします! (2018年6月8日 20時) (レス) id: f60eebe690 (このIDを非表示/違反報告)
イツキ(プロフ) - 秋桜うさぎさん» ありがとうございます!!更新頑張ります!!!^^* (2018年3月29日 20時) (レス) id: 4821298dc5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イツキ x他1人 | 作成日時:2017年12月14日 23時

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