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第1話 ページ1

なあ、お前ら

妖怪って知ってるか?

まあ、大体が聞いたことあると思うんだよなァ……。

夏目〇人帳とか妖怪〇ォッチとかで取り上げられてるもんなァ……。

でさぁ……俺さ

今、


追いかけられてるんだよねェ


え?


何にって?



遊「妖怪だよ!!」


どうも!鳳堂 遊(ほうどう ゆう)です!!


ただ今、人気のない道を全力疾走しています!!

後ろからなんか知らないけど、大きな一つ目の妖怪が俺のこと追いかけてる!!

分かるよ!分かるよ!俺美味しそうだもんね!!


知ってる!!


遊「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


傍から見たら、奇声発しながら突っ走ってる危ないDKだよなァ!!

すると、突然俺の横を猛スピードで何かが横切った。

……は?

振り返ると、銀髪の女の子が俺を追いかけていた大妖に刀を突き刺していた。

……怖

大妖は消え、静寂が訪れる。

大妖を倒した少女は、俺に振り返ることなく、静かに消えた。

……何だったんだろう



とりあえず……

遊「助かったァ”ァ”ァ”ァ”ァ”」


俺は元々、陰陽師の家系で育った。

でも、一族でハッキリと妖怪を認識できるのは俺だけ。

両親を妖怪に殺されてからは、祖父母と共に暮らしている。


それにしても


遊「あの女、何者なんだろう?」


俺の疑問は、次の日には解決されることになるが……

今は気にしないでおこう

第2話→



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作者名:イツキ x他1人 | 作成日時:2018年3月15日 16時

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