小さな俺のお姫様 Kent.N (ページ3)

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はじめまして。～Kent～ページ3

小さな女の子。

俺、ロリコンではないからな！？

自己紹介しないとな笑

｢さて、俺のこと教えるね？｣

『はい。』

｢俺は中島健人です。ジャニーズ事務所のSexy Zoneってグループにいるんだけど…知ってる？｣

『せくしーぞーん...聞いたことあるかも？』

｢そっか！一応芸能人なんだよね笑｣

この子は大丈夫。

｢じゃあ、君の事教えてくれるかな？｣

『はい。僕の名前は金坂…れ、嶺亜です。』

名前言うの躊躇った？

｢嶺亜ちゃんは...｣

『その名前で呼ばないでっ！！』

｢え？｣

『あ、いや。この名前嫌いなんです。アイツらつけた名前なんて…』

アイツら？

｢アイツらって親のこと？｣

『はい。アイツらなんて僕の親じゃない。』

『え...』

嶺亜ちゃんが驚くのも無理もない。

だって抱きしめてるんだもん。

初対面の人に抱きしめられてるからね…

｢大丈夫。大丈夫。俺が君のこと守るよ。出会ったばっかりだけど。俺のこと怖くないんだよね？｣

『はい。け、健人さんは怖くない。なんでですかね？』

｢俺だからかなｷﾗﾝ✦｣

『あ、はい←』

｢え、引かれた泣｣

『んふふ笑あ、健人さん...』

｢健人でいいのに笑｣

『健人君でもいいですか？』

｢んー、まぁ、いいや。｣

本当は呼び捨てがいいけど笑

『あの、僕に名前付けてください！』

｢へっ？｣

『僕に新しい名前…付けて欲しいんです。この名前嫌いだから。』

｢そっかー。俺でいいの？｣

『健人さ...あ、健人君に付けて貰いたいんです！』

え、何この可愛い生き物←

天使ですか？

名前かぁ…

あ、これにしよう。

｢A。Aってどうかな？｣

『A...。はい！僕の新しい名前ー♡んふふふ♪』

良かった。喜んで貰えて。

｢これからよろしくね？A！｣

『はい！よろしくお願いします！』

｢あ、強制タメね♡｣

『え、えぇー泣無理ですよー！』

｢あっれぇ？会った時はタメだったのになー？｣

『うっ！た、タメにする...』

｢よし！OK！Aの服とかは明日買いに行くか！｣

『うん！』

小さな女の子。

俺が名前をつけた女の子。

そんなこと俺は同棲生活はじめます。