ウチのマネージャーは無鉄砲過ぎる (ページ25)

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及「２２☆」ページ25

今日も今日とて、部活三昧！！

いやー、頑張るねー！！

と、スポドリ生産工場をしながら練習を眺めていると……

及「マッキー！！」

鰹節が花巻さんを呼ぶ声が響いた。

視線を向けると、花巻さんが足を引きずっている。

……捻挫？

私はすかさず笛を鳴らしまくる。

『ピー！はーい、下がって下がって！！怪我人発見！！怪我人発見！！至急連行する！！』

花巻さんの元へ駆け寄り、肩を貸す。

『花巻さん、手当します！』

花「ああ、頼んだ」

花巻さんを持ち上げるような形にして、体育館の隅まで走り、救急箱を持ってくる。

手当てを初めてようとした時、後ろでゴッと鈍い音が鳴る。

慌てて振り返ると、矢巾が倒れていた。

『時任ちゃん！！矢巾連れてきて！！早く！！』

彩「無理ですよぉ。私ぃ先輩みたいにぃゴリラじゃないんでぇ男の人のことぉ支えられませぇん」

……(╬⊙д⊙)ﾅﾝﾀﾞﾄ?

『……クソっ！花巻さん待っててください！』

花「お、おう」

『矢巾ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”！！』

私は矢巾に駆け寄り、矢巾の上体を起こす。

『生きてるかァ！？私はどこ！？ここは誰！？』

岩「お前の方がヤベーだろ」

マジで間違えた！！

気を取り直して……

『私は誰！？ここはどこ！？』

矢「……無鉄砲じゃじゃ馬野郎……青葉城西高校体育館」

『よし！』

渡「いいのか？w w w」

私は矢巾の足を引きずって体育館の隅まで引っ張る。

『うおおおおぉ！！』

矢「痛い痛い痛い痛い痛い痛い！！悪化する！！悪化するから！！」

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京「……ゴリラ？」

渡「男子一人、軽々と引きずれるっていうね……」

岩「流石俺の弟子」

及・松「「いつから！？」」