ウチのマネージャーは無鉄砲過ぎる

京「……18」 ページ19

……は？

てか、それは置いといて！！

『時任ちゃん怪我なかった！！大丈夫！？心配したんだからね！！』

彩「人の話聞いてたんですかぁ！？先輩がぁ私の事をぉ閉じ込めようとしたんですよぉ？それでぇ、私ぃ必死にぃ抵抗してぇ」

そう言うとまた泣き出す時任ちゃん。

なんでこの子ってこんなに泣くの！？

及「彩香ちゃん」

彩「なんですかぁ？」

及「Aが閉じ込められた器具庫の中に俺もいたんだけどさ、入ってきた時のAは今、彩香ちゃんが話したような様子じゃなかったよ？」

彩「それはぁ……先輩がぁ演技してぇ……！」

及「Aは馬鹿だからそんなこと出来ないよ」

(・д・╬)はぁ？今なんつった！？この鰹節！！

『及川さん！私はbもぐもがががァァ』

口を挟もうとしたら矢巾に口を塞がれる。

岩「２年組、Aの事抑えとけ」

「「了解」」

『むごぁぁぁぁごほまごば！！』

私は必死に抵抗する！！ちなみに、矢巾が私の口を渡と京谷が両手を抑えている。

こんな拘束！！外してやる！！

私がじたばた暴れると、矢巾が１年２人を呼び、警備体制を強くする。

おのれ！！クソ野郎共！！

結局、その後時任ちゃんは黙り込んでしまい、何も話さなかった。


……私抑えられた意味無くね！？

及「A」

『ん？』

及「……今日はありがとう」

『いえいえ！！お安い御用ですぜい！！』

あはは、まさか鰹節が私にお礼をいう時が来るとわな……！！

ふと、手の甲を見るとノックした勢いが強すぎたせいか、血が出ていた。

あ…やっちゃった！！

バレないようにそそくさ隠すものの、すぐにバレ、１・２年組に説教されて、手当してもらうハメになった。


……バレないと思ったのにな〜！！！

金「じ、１９！！」→←渡「１７」

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