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side ギョンス
あれ以上いられなかった。
一昨日、偶然とは言え、あんなにつらそうなAを見たのに、あんなに浮かれたチャニョルを見てられない。
＜＜チャニョル、ジヘのことみんなに報告した。
＜＜一応、報告。
＞＞はあ、あの馬鹿。
いてもたってもいられなくて、ハナにメッセージを送ると、予想外に早く返ってきた。
「ギョンス、」
「ベッキョナ…」
あの場から抜けたかった、もう一つの原因。ベク、何で、お前、賛成したの？
「ギョンス、知ってたろ？」
「…うん。ベクも、知ってたでしょ」
「まぁ、ジヘ、紹介したの、俺だし…」
「はあ？」
意味が分からない。ベクは、チャニョルがAと婚約したの知ってたじゃん。
「あいつ、途中から、Aといるの、負担みたいで」
「負担？」
「Aは、確かに、いい子だったけど、チャニョルのこと、ちゃんと見てやってたのかなって思ってさ。それで、あいつのためならって思って、ジヘ、紹介した。」
目眩がする。何を言ってるの、ベク。メンバーで、家族であるお前が、浮気を推進してどうするんだ。
「それで。今、幸せに、見える？」
「確かに、迷ってるとは思うけど、それでもAといたときよりは、無理してないと思う。俺はね。」
Aが今、どんな状態か、言ってしまいたい。けれど、それじゃあ、ひとりであんな決断した、Aの意思を無駄にしてしまう。結局、何も解決しない。事実を知っても、ただ、みんな、もやもやして、ジヘか、チャニョルを責めて終わりだ。
ベッキョンだって、悪気があった訳じゃないだろうし。結局、選択をしたのは、チャニョルなんだから。
「だってさ、Aの方なんだろ？出ていったの」
それって、捨てたんじゃん、あいつのこと。
恋人が浮気して相手の妊娠が分かって、わざわざ浮気相手が職場までくるなんて、出ていかざるを得ないだろう？ましてや、僕たちは、こういう職業なんだから、変な噂が広まると困るんだし。
ベッキョンを責めても、仕方ない。そんなこと分かってる。チャニョルを、ジヘを、、誰を責めても人の感情の変化だと言ってしまえばそれまでだ。
でも、Aは？
ひとりで、あんな小さな体で、たくさん抱えて。あまりにも、悲しすぎる。もう、いい、なんて、口では言っていたけれど、そんなはずない。
誰にも言えずに、悩んで。好きなのに、チャニョルの幸せを思って、身を引いたんだって、ハナが言っていたのは、その通りでしょ？
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ビビ(プロフ) - えりさん» 本当に、ギョンスどうした、の一言に尽きますね(笑)ありがとうございます、続編(？)もよろしくお願いします(*^^*) (2016年1月13日 23時) (
レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - ぎょぎょさん» わああああ、お、落ち着いてください(わたしもですね) 更新、頑張ります、ありがとうございます^^ (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - ちびっこさん» ああありがとうございます！ただひたすら、男前ギョンスをお送りしております。(笑)あと少しですが頑張ります(*^^*) (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - リコさん» リコさんいつもありがとうございます〜^^ほんとに、ジョンインはよく、活躍してくれます。(笑)こんな弟、わたしもほしいです。。。 (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - まゆきちさん» ありがとうございます^^チャニョルもようやく気づいたので、あとは、後は幸せになってくれるだけ、と信じたいのですが…(笑) (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビビ
| 作成日時：2015年12月17日 0時
