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side チャニョル
「話って、何？どうした？」
話があると言うから、ジへの部屋に来た。
マネヒョンから、いよいよ会見開くから準備しておけと言われていたから、丁度いい。
「オッパ、」
「ん？」
「何があっても、わたしのこと、守るって、言ってくれましたよね…？」
「うん」
守りたいと思ってる。ジヘも、お腹の子どもも。
「嘘、なんです」
「え…？」
「妊娠してるなんて、嘘、なんです…」
そうでも言わないと、チャニョルオッパは私だけのものに、なってくれなかったでしょ…？
そう、上目使いに尋ねるジへに目眩がする
いや、自分自信に目眩がする
「ジへや…」
「嫌！私、オッパとは、別れたくない」
しがみついて、涙をぽろぽろとこぼす彼女に今は何の感情も浮かんでこない
嘘…？子どもはいないって…？
「ジヘ、どうした？不安になったの？」
冗談だろう。不安になって、そんなこと言い出したんだ。
「子どもはいません…でも、こうしたから…オッパはあの人と別れられたでしょう？」
俺の胸に頭をつけて、涙を流すジヘ。
待ってくれ、泣きたいのは、俺だ。
「騙してたってこと…？」
「オッパが離れて行くって思ったら怖くて…でも、夫婦になるんだから、本当のこと言わなくちゃって…」
子どもがいなくたって、私、オッパと幸せになれる自信はあるから…
って。
ただ、ただ、自分の愚かさに、虚無感を覚えて頭が痛くなってきた。
「ごめん、今日は帰る」
話は、また、今度、しよう。
「オッパ！酷い、私のこと、」
「ジヘ、ごめん、頭の中整理する時間が欲しい」
真剣に話す俺を見ても、泣き崩れるジヘ。
そんなジヘを放っておくわけにはいかなて、静かに抱き締めてしまう自分の性格が嫌になるよ。
「オッパ、離れて…いかないで…っ」
「うん」
はっきり言って、子どもがいないと、分かった今、ジへとの将来が見えなくなった。
あれほど愛しいと思っていたのに、今はよく分からない。
何とかジヘを宥めて無意識に足が向いたのは、あいつが好きだった、アップルパイのある喫茶店。
俺、どうしたらいいんだろ。
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ビビ(プロフ) - えりさん» 本当に、ギョンスどうした、の一言に尽きますね(笑)ありがとうございます、続編(？)もよろしくお願いします(*^^*) (2016年1月13日 23時) (
レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - ぎょぎょさん» わああああ、お、落ち着いてください(わたしもですね) 更新、頑張ります、ありがとうございます^^ (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - ちびっこさん» ああありがとうございます！ただひたすら、男前ギョンスをお送りしております。(笑)あと少しですが頑張ります(*^^*) (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - リコさん» リコさんいつもありがとうございます〜^^ほんとに、ジョンインはよく、活躍してくれます。(笑)こんな弟、わたしもほしいです。。。 (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - まゆきちさん» ありがとうございます^^チャニョルもようやく気づいたので、あとは、後は幸せになってくれるだけ、と信じたいのですが…(笑) (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビビ
| 作成日時：2015年12月17日 0時
