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sideジョンイン
「ギョンス！」
あぁ、いつかのデジャブだ。
久しぶりに全員揃ってのスケジュールだからと局が仰々しい楽屋を準備してくれたから、それぞれの時間を過ごしていると、鬼の形相のマネヒョン。
まさか、
「明後日のWebニュースに、お前とAさんの記事が出る」
やっぱり…
「明後日、会見を開く。ギョンスとジュンミョンは明日、朝一で会議だ」
「写真は？どこで撮られたやつ？」
こんな記事出たら、ヌナ、また自分を責めて、一人になりかねない。本当は来週のはずだったじゃん、会見。
「これだ」
マネヒョンが見せてくれたデータは、日本の電車の中で隣り合わせで座るギョンスヒョンとヌナ。ご丁寧に、ヌナの実家に行くところまで撮ってある。
「え…」
うん。メンバーが固まるのも無理はない。ヌナが妊娠してること、知らなかったんだから。
けど、チャニョリヒョンとベッキョニヒョン、あんまり驚いてない…？
ギョンスヒョンも二人が余りにも普通だから、たぶん何か気づいてる。
まあ、いい。今、大事なのは、固まってるヒョンたちでも、ふんぞり返ってる弟でもない。
Aヌナだ。
「撮ったの、誰？」
「記者だよ。サセンじゃない」
腹は立つけど、まだサセンじゃないだけマシか。ヌナが危険な目にあうことは、とりあえず無いみたいだし。
「それと、チャニョル、お前の会見も明日の会議で調整するから、参加しろよ」
と、忙しそうに楽屋を出ていったヒョン。言うだけ言って。まぁ、実際に忙しいんだろうけど。
「Aに連絡してくる」
「ここでいいよ」
楽屋を出ていこうとするギョンスヒョンを止めるチャニョルヒョン
「そっちの端ですれば？外のほうが誰が聞いてるか分かんないし」
チャニョリヒョン、本当に何があった…？この間、ベッキョニヒョンと二人で遅くに帰ってきて以来様子がおかしい。
納得したのか、隅の方で電話をかけるギョンスヒョン
「うん、うん。そう。大丈夫？ごめん、迎えに行けたらいいんだけど…うん。じゃあ、明日」
簡単に電話を済ませたヒョンが戻ってくる。
「A、来れるって？」
心配性だなジュンミョ二ヒョン
「うん。明後日、韓国に来る予定だったけど、明日、来るって」
「俺、迎えに行ける」
「ジョンイナ、ごめん、ありがとう」
普段、静止画みたいなギョンスヒョンが、Aヌナの話になると凄く優しい顔になる。
ヌナ、大丈夫だよ。
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ビビ(プロフ) - えりさん» 本当に、ギョンスどうした、の一言に尽きますね(笑)ありがとうございます、続編(？)もよろしくお願いします(*^^*) (2016年1月13日 23時) (
レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - ぎょぎょさん» わああああ、お、落ち着いてください(わたしもですね) 更新、頑張ります、ありがとうございます^^ (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - ちびっこさん» ああありがとうございます！ただひたすら、男前ギョンスをお送りしております。(笑)あと少しですが頑張ります(*^^*) (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - リコさん» リコさんいつもありがとうございます〜^^ほんとに、ジョンインはよく、活躍してくれます。(笑)こんな弟、わたしもほしいです。。。 (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - まゆきちさん» ありがとうございます^^チャニョルもようやく気づいたので、あとは、後は幸せになってくれるだけ、と信じたいのですが…(笑) (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビビ
| 作成日時：2015年12月17日 0時
