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A「ここ、かぁ……」
私が見上げるその建物はとても大きい、どっしりとした構えをしていた。
私、Aは約3ヶ月の間ここで住み込みハウスキーパーとして働くことになっている。
ハウスキーパーとしての仕事は主に家事を行うのだが……
ｶﾞｯｼｬｰｰｰｰﾝ
外にまで聞こえるこの何かが割れるような音は…一体何をしたらこうなるのだろう……
ええい、何を言っても仕方ない！！お金もらってるし！！頑張んないと！！！
緊張や不安を胸に抱きながらもインターホンの前に手を構える
A「えいっっっっ！！」
あ、押しちゃったよ…どうしよう…え、…
ｶﾞﾁｬｯ
ふみや「…………？」
A「……………………？えっ、と」
ふみや「あぁ君だね、ハウスキーパー」
A「あっはい！能城Aと申します、約3ヶ月ハウスキーパーとして働かさせていただきます。よろしくお願い致します！」
ふみや「うん、よろしく。俺は伊藤ふみや。ここの……」
理解「ふみやさーん！！！誰か来たんですか？それどころじゃないんです助けてくださーーーーい！」
遠くから誰かの声が聞こえる……いや声デカ……
A「大丈夫、ですかね」
ふみや「うん、とりあえず向かおうか」
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作者名：坂田 | 作成日時：2022年10月9日 0時
