幼児化の段 ページ20
・
伊助「お待たせ、A、庄左ヱ、もん...」
『ぅ"ー...ﾋｯｸ、ﾋｯ』
伊助「あのAが泣いてる、?」
土井「まさか本当だとは...」
庄左ヱ門「A泣かないでぇ?僕も探すからぁ...ﾋｯ」
伊助「あぁ、ヤバい...」
「『うわぁぁぁぁぁん!!!!』」
土井「...、二人とも名前は言えるかな?」
庄左ヱ門「ﾋｯｸ...、ﾋｯｸ、くろきしょーざぇもん...ﾋｯｸ」
『ﾋｯｸ......ﾋｯ......ﾋｯｸ、あやがきぃ...A...ﾋｯｸ』
土井「これは、本人に間違いないな...」
伊助「どうするんです?」
土井「取り敢えず、学園長に...って」
『くましゃん、何処ぉ?』
伊助「くまさん...?のぬいぐるみ?」
『ぅん...、ﾋｯｸ』
ぬいぐるみ...、あ!!押し入れの中に確か入ってたはず...
A達と初めて寝るときこれ抱いて寝てたから。
伊助「これ?」
『、!!うん』
良かった...
でも、この二人を残して授業を受ける訳にはいかない...
どうしよ...
庄左ヱ門「良かったね、A。お礼いお?」
『...ありがと、ございました...』
何だろ、今のAだ...
お礼言う時とか、必ず目逸らすし、何か変な間あるし。
さっきもそうだったし...これは本人確定かな。
土井「ちょっと、私に着いて来てくれないか?伊助も」
伊助「はい。」
多分、学園長の所だろうなぁ...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：霧-fog- | 作成日時：2024年1月14日 15時
