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先程から30分経ち、クラス全員が揃った教室。
なぜか分からないが、とても静かな雰囲気の中、その空気を破ったのは、
教壇に立つ、狐面を付けた男だ。

「みんな揃ったね。じゃあ、自己紹介をしようか。
僕は伊東 司。このクラスの担任だよ。よろしくね。」

この男は、伊東司。市華と同業者で、音鳴寮・音の団の顧問教師である。
ルックスがよく、女子にとても人気である。
音の団のメンバーからは「歌詞さん」と呼ばれている。

「じゃあ、ドア側の席から順に自己紹介してってね。」

そう言われて立ち上がったのは、金髪のメガネを掛けた男子だ。

「月島蛍、能力は…「あ、能力は言わなくていいよ〜〜」
…わかりました。よろしく。」

簡潔に済ませようと思ったのだろう。
概要だけ伝えようとしたら遮られた月島は怒って居るようだが、
そんな月島を無視して大笑いし、呼吸困難に陥りそうなほどになって居る者が約2名。

「wwwwwwwwwwうぇっ、ゴホっ、キッツwwwwwwwwww」

棗と市華である。
そんな彼らに月島はニコニコしながら怒って居るが、司のオーラがまた凄かったからか、
いつも通りの表情で元に戻って座った。
市華と棗も、あの状態の司に逆らうことは出来ない。

(今、絶対黒いオーラ出てた)
伊「じゃあ次行こうか〜」




先程の一悶着から5分が経ち自己紹介も最後となった。

伊「じゃあ最後、紅さんよろしくね。」

市「はい、相川 市華です。よろしくね。」

最後は市華の番。
(市華は、活動歴が長いため、「紅さん」と呼ばれている。)
それも終わり、以外と長い自己紹介の時間が終わった。

伊「じゃあ次は、寮と団の発表かな?」

入ってきてー、と言われて入ってきたのは、三年生の男子四人だった。

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設定タグ:歌い手 , ハイキュー , 能力・魔法パロ   
作品ジャンル:ファンタジー
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It(プロフ) - すいません。こちらの作品の編集画面に入れなくなってしまったので、更新停止状態にさせて頂きます。読んでくださっている方々。本当にすいません。 (2019年1月18日 15時) (レス) id: ab70e9a4d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:It | 作成日時:2018年12月16日 14時

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