JUMP 弱ります 7

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山田サイド



山田「……みんな。」



特にBESTに視線を向けて俺は話始めた。

まぁ話す前に俺もう表情で反省してるのは分かっちゃったけどね。

雄也なんて声抑えて泣いてるもん。



山田「これからはもっと互いのこと信頼しようよ。疑うんじゃなくて、ただ信じるだけね。」

薮「……ごめん。」



……ねぇまだ俺続けようと思ってたのに……、唐突な薮ちゃんのごめん…(苦笑)

ま、いいか。続けさせてみよう。



薮「高木…。ごめんなさい。証拠うんぬんじゃねぇよな。高木を信じるか信じないかだったよな…。おれ…本当に悪いことした。ごめんなさい。」

高木「やぁぶくっ…ん(泣)いいっ…俺じゃないって分かってもらえたならいいからっ…。」

薮「んっ……(泣)」

八乙女「薮、ちょっと。」



あ。薮ちゃんひかに呼び出された。

きっとシンメ同士はもっと重い大事な話するんだよね…、 そっとしとこ。

ひかが優しく泣いてる薮ちゃんの背中を擦りながら語りかけてる光景だけでも、俺らとは何か違うのが分かるよ。



伊野尾・有岡「「ごめんっ！」」

知念「……プッ。」

有岡「あっ…やぁ、どうぞ先。」

伊野尾「ん…。」



流石だね、やっぱりそうなると薄々思ってたけど、なったねぇ。

てか、知念ちゃん笑わないの！



伊野尾「高木…、やってなかったもんね。…そうだよね、冷静に考えればそんなのすぐ分かるのに……考えてなくて…俺、 おれ…….(泣)」

高木「伊野尾くん…。」

伊野尾「っ…本当にごめんなさい。俺がバカだった。勝手に犯人にして責め立てて…、嫌だったよね。本当にごめん。」



ヤバイ…俺も泣きそう……、知念もさっきまで笑ってたのにうるうるしてきてるじゃん。

他のみんなもだし……、もうそんなの見たら俺も泣くって…。



有岡「……ごめんっ！おれっ…ラジオでもお世話になってきてるのにっ…(泣)平気で高木のこと軽蔑するようなこと言ってた…(泣)ホントっ、ごめっ…んっ……(泣)」



大ちゃんはそのまましゃがんでわんわんなき始めた。

なんで被害者より泣いてるの……、もうさぁっ……、やっぱり俺こういうの弱いんだって……っ。



山田「んっ……っ(泣)」



気づいたら俺も泣いてた。



高木「ちょっと…泣かないでよみんなしてさぁ…っ…。俺、もう泣かないようにしてたのに…っ(泣)」

知念「……っぅ…ゆうやっ、大好きっ……(泣)」

有岡「俺もっ…(泣)もうこんなことなくすっ…。」



このあとは泣きすぎたので仕事が泣くなり、みんなでゆっくり過ごした。

…もう、こんなことないといいな。





〜完〜

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