JUMP 弱ります 7

高木　高熱 (BTS。TXTファン(新田勇人にったはやと)さんリク) ページ32

薮サイド



中島「やっ、薮くん！」

薮「お、おぉ。どうしたそんな慌てて。まだレッスンの続き始まってないよな？」



今日は結構躍りが難しめの新曲のレッスンがあって、さっき休憩が入ったばっか。

で、自販機に水買いにいって、少しのんびりしてから侑李に振り教えてもらおうと思ってたんだけど…。

いつも冷静でマジレスマンな裕翔が少し焦った様子でこちらに向かって来た。



高木「ゆーと、そんな大袈裟にしなくていいって…、転けただけだろ、。」

薮「…これ…は？」

中島「違うから、全然高木くん大丈夫じゃないんだって。高木くん熱がすんごい高くて＿＿!」



そのあと他のメンバーも部屋に戻ってきて、最初から話を聞くと俺ら全員びっくり(笑)

笑い事じゃないんだけど、ここ最近熱出してることに気づかずにレッスンしてたら倒れたとかなんとか…。

…いやいや、ちゃんと高木辛そうだろ。バッチリ高熱っぽいし。



山田「とりあえず、別室空けてもらえたからそこで休んだ方がいいよ。ここだと寝れないよ。」

有岡「じゃ…まぁ、ここは俺が高木を見とくからさ、皆は頑張って！あ、後で動画送れよ。」

伊野尾「了解…したけど何か腹立つなお前、サボる予定あったろ(笑)」

有岡「はぁー？ねぇし。高木、歩ける？早く横になりましょーね。」

高木「なんか…変。」

知念「それ。今日の大貴うっとしい気がする(笑)」

八乙女「はいはい、そこら辺にしとけって。高木疲れるじゃん。それにそろそろレッスン再開するぞ。」



で、なんやかんやで大ちゃんが高木のことを看てくれて、俺らはちゃんと真面目にレッスンに取り組んだ。

そして今日の俺の仕事は全部終わったぜ。

あとは高木だな、どうすっかな…。








・

薮「大ちゃーん？高木どんな感じ？生きてる？」

有岡「あっ…、。」

山田「ん。大ちゃんどうした？」



みんなで別室に押しかけたんだけど、何故か高木はどこにも居なくて、居るのは少し泣きそうな大ちゃんだった。

何があったんだよ。



有岡「高木、さっき急に吐いて…寝たと思ったらまた吐いちゃって…今トイレ…。」

知念「大丈夫だよ、大貴は何も悪くないよ？熱があれば誰でもそうなるよ。僕も片付け手伝う。」

伊野尾「俺も。…ちょっと、本当に泣かないでよー。高木が急にでびっくりしたんだよね？…大丈夫だから。」

有岡「うん…。」

山田「俺マネージャー呼んでくるわ。」

薮「俺らで高木のところ行くか。」



二回吐いたってことは脱水になっててもおかしくないよな…。


俺は、さっき買った水を持ってトイレに向かった。

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