25話 樋口一葉と云う女 ページ27
樋口「我が主の為──ここで死んで頂きます。」
サングラスを掛け、何処からか銃を取り出した
谷崎「こいつ……」
中島「ポートマフィア…………!」
ドガガガガガガガガガガガガ
〈探偵社にて〉
ソファでヘッドフォンをし、本を読んでいた太宰は突然目を開け
国木田「おい太宰、いい加減に仕事を……あれ?」
国木田が声をかけた時には、もうそこに姿はなかった
〈路地裏〉
樋口さんが乱射した弾は全て……
ナオミ「兄様………大丈………夫?」
一番樋口さんの近くにいた谷崎さんを庇ってナオミさんが弾を全て受けたのだ
谷崎さんの顔にはナオミさんの血が少し飛んでいた
そしてナオミさんは地面に倒れた
谷崎「ナオミ!!」
谷崎さんが咄嗟にナオミさんを抱きとめたが…
谷崎「ナオミ!ナオミ!しっかりしてナオミ!!」
中島さんは地面にヘタリ込み
私は唖然として動けないでいる
谷崎「ど、どどうしよう………し、止血帯。
敦くん、Aちゃん止血帯持ッて無い?
いや先傷口を洗ッて……違う。与謝野先生に診せなきゃあ………」
樋口さんが弾を入れ替え
谷崎「い、医務室まで運ばないと、敦くん足持ッて────」
貴方「谷崎さん!!!!!」
ジャキ
樋口「そこまでです。貴方が戦闘要因ではないことは調査済みです。健気な妹君の後を追って頂きましょうか。」
70人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒蝶レレン(プロフ) - ありがとうございます!更新は少し遅いかも知れませんがこれからもよろしくお願いします! (2018年8月18日 21時) (レス) id: 3ec97ddbec (このIDを非表示/違反報告)
いくら(プロフ) - すごい面白いです!!これからも、がんばってください(´˘`*) (2018年8月17日 23時) (レス) id: 05d93118bd (このIDを非表示/違反報告)
黒蝶レレン(プロフ) - 指摘ありがとうございます!普通に忘れてました。 (2018年7月24日 15時) (レス) id: 3ec97ddbec (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月24日 12時) (レス) id: b63bf3be69 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒蝶レレン | 作成日時:2018年7月24日 11時