好きな人取られたので呪術界をブっ壊す！

じゅうよん ページ14

作者より

大遅刻ですよね。すんません！



本編

〜任務地〜

華「よーっし、取り敢えず足手纏いに何ないでね？術式の発動してない雑魚が。お前確か3級だろ」

『3級で悪かったですねー』

いちいちムカつくなコイツ…
私たちが配属されたのは廃病院。

『てかさ、あんたの術式って何？』

華「んははっ、特別に教えたげる♡私の術式は、
　 心操術 」


心操術って、黒色家相伝の術式！
コイツ、かわい子ちゃんは伊達じゃなかったの…

心操術とは、対象の好感度や、信頼度を操ることが可能。しかしそれは自分に対して発動することは不可能な代わりに対象から対象への認証を変更することが可能である。


『そーかいそーかい！じゃあ呪霊を手懐けて殺させることだって可能と』

華「出来損ないの癖に弱く頭が回るようで♡行くよ♡」

いちいち♡つけんなよきっしょいな

『はいはーい』

華「とりま、帷はおろしてくれたから。呪霊のみんなー？コイツと私のこと襲って♡？」

は？

『ちょ、何言って「ｸﾞｧｧｧｧｧｯ、」っ！』

華「お前みたいな雑魚じゃ対抗できないよね？」

目の前に100を超える呪霊が襲ってくる。廃病院だもんな。そりゃ呪霊も多いわけだ。

私、死ぬかもなぁ…

Prrrrr

華「あっ、さっ、悟くん！Aがっ！！うん、うん、早く助けて！」

はっ、どうせ起きたら私への好感度激下がりなんだろうな。最近ずっとアイツから私に話しかけられてないし。

『助けにこいよっ、馬鹿っ…』

嗚呼、だめかな。もう死んじゃ。疲れたな、悟が居ないんだったらもうこの世界に意味はないのかもしれない。

私はそう思いながら赤い世界から目を瞑った。

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