熱愛報道

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あれから時間が許すまでライブをして

いろんな質問に答えて

終わらせたのはいいものの。

向かいで爆睡の勇斗

｢はやとーーー｣

｢起きろー、おい｣

……

…

全く起きない

なんない揺さぶっても、呼んでも無反応

｢はやとー。うちかえるよー？｣

｢1人になるよー｣

磯村｢んん…ひとり…やだ｣

寝ぼけながら答える勇斗が可愛い

最近は相良モードの勇斗しか見てなかったから

このギャップ……

｢帰るよー｣

磯村｢んーZzz｣

相当お疲れみたい

自分の気持ちに気づいているからこそ

勇斗が可愛くてかっこよくて…

今にでも『すき』って言っちゃいそうで

寝ている勇斗を見つめた

｢勇斗｣

磯村｢ん。｣

ん。なんて声出して重い瞼を頑張って開けようとして無理だったのかまた閉じた

｢帰るよ｣

磯村｢…｣

｢もー、｣

あきらかして勇斗を無理やり起こそうと

横になっている勇斗の腕を持ち

自分の肩に回し、立たせようとしたとき

｢いった…｣

成人男性は女ひとりで持てるような重さではなく

バランスを崩し勇斗に覆い被さる形になってしまった

その衝撃で目を覚ましたのか

磯村｢寝込み襲うのはだめでしょ｣

その瞬間私の目に映ったのは天井と勇斗の顔

｢勇斗…｣

磯村｢寝込み襲おうとしたのはAだよ？」

酔っているからこその行動なのか

勇斗の顔が近づいてくる

｢はやと」

残り数センチの距離

私の声に止まった勇斗

｢……すき。｣

お酒の力を借りて、

私のストレートな想いを

勇斗に伝えた

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