めんどくさい１ ページ2
＿＿朝起きると、隣には私の可愛い可愛い彼女の姿
すぅ…すぅ…と、規則の良い寝息を立てながら気持ち良さそうに寝ている。
『……んぅ…』
「あ…起きちゃった。」
『…ん、だざ……はよ…』
「うん、おはよう。」
『はぁ……めんどくさい…』
めんどくさい、これが私の彼女が良く云う言葉。
『もう本当、めんどくさい…起き上がる事すらめんどくさい……だざぁ…』
そう云い、寝たままの体制で私の方に目を向けるA。
「はいはい、ちょっと待って」
『…ん』
返事を聞き取ったら、先ずは着替えを始める。
因みにその間Aは布団に潜ってモゾモゾしてる
『だざ…まだ…』
どうやら私の彼女はクエスチョンマークを付けることすらめんどくさいらしい……
まぁ、其処が可愛いのだけど。
「別に見てても良いのに」
『………恥ずい』
「うふふ…何度も見た事あるでしょ？」
『………知らない』
嗚呼…私の彼女が今日も可愛い。
・
・
・
・
・
「おはようございまーす。」
『おはざいます…』
「やっと来たか太宰、津島!!早く自分の仕事につけ!!」
「やぁ国木田君、おはよう。」
『国……
「なぁにがやぁ、だ!!出勤時間から二時間も遅れよって！…津島もだ!!その気だるさをどうにかしろ!!」
『…無理…………だる…』
「A…大丈夫かい？」
『のー……』
「此方においで」
私がそう云うと、無言で此方に寄り掛かって来るA
国木田君がまだガミガミと何か云っているが、気にせずにAをぽんっと受け止める。
「お二人は本当に仲が宜しいのですね…私とお兄様みたい！」
「うふふ…そう見えるかい？」
Aの髪を梳かしながら会話をする。
…相変わらずさらさらしてるAの髪は梳く方が気持ちいい。
「ふんっ…面倒な奴等が二人組になっただけだろう。」
「国木田君は酷いねぇ…」
「でもまぁ、お二人って結構前から付き合ってるンですよね？」
「あら、お兄様も気になって？…実は私も気になってましたの。何時頃からお付き合いなされて？」
「んふふふふ……秘密だよ。」
＿＿＿＿＿そう、二人だけのね
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sunijy(プロフ) - 作者様帰ってきて更新して下さい！こんなに素晴らしい作品を書いているのに放置なんて悲しいです！応援してます！ (2017年7月14日 21時) (
レス) id: e02ca47e4d (このIDを非表示/違反報告)
マイ - この作品めちゃくちゃ面白くてタイプです!!!更新頑張ってください！ (2017年5月28日 7時) (レス) id: 2d3a977296 (このIDを非表示/違反報告)
くっきーらびっと - 凄く面白いです！ (2016年10月18日 21時) (レス) id: 954da13fdd (このIDを非表示/違反報告)
空白 - 落書きレベルですが描いてみました！こんな髪型になったのは、ナオミちゃんがやったということで(笑)http://uranai.nosv.org/img/user/data/0/a/0/0a05599ca2bcbad7ffed9dc415b877a9.jpg.jpg (2016年8月23日 21時) (レス) id: ebd7592d16 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗ペテン(プロフ) - 闇九尾さん» コメント有難うございます。天使だなんて…本当そうですよね。夢主ちゃん可愛過ぎ(身内褒め)天上?!私にとっては読者様方が天上人ですよ…。あらやだ結婚だなんて…嬉しい(*´ω`*)← (2016年7月27日 20時) (レス) id: f5f93da08c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怪盗ペテン | 作成日時：2016年6月25日 22時
