ep.39 ページ39
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ガタン
「 え、がちで泥棒ちゃう？ 」
高 「 …音したよな今 」
「 大丈夫や 2対1やで 」
高 「 変な自信持つなって 誰かいたら俺の後ろいけよすぐ 」
「 おん… 」
･
家に入りリビングに進むと物音がした。
横並びで歩きながら恭平も怖いくせに 誰かいたら俺の後ろいけよ とかずるすぎやろ。かっこいい、
(ちなみに横並びに歩いてる時恭平が右手でAさんの肩を抱いてる感じです)
ガタン
またキッチンの方で音がする。
高 「 うわっ 」
「 なに… 」
高 「 見つけたで。犯人。 」
「 え、だれ 」
高 「 野良猫ちゃん 」
「 ……うわ、なんや 良かった… 」
･
恭平が確認しに行くと猫を抱えて帰ってきた。
真っ白な猫ちゃんで勝手に『 ましろ 』って名前付けてた
高 「 ましろ〜 勝手に入ったらアカンでー？ 」
「 猫好きなん？ 」
高 「 Aには敵わんわ 」
「 何言うとるんまじで 」
高 「 照れんな 」
また見たことない顔でましろにメロメロな恭平。
どこの猫かも分からんし首輪もついてないから私と恭平が１回預かることにした。
無事私の部屋に戻ってきて布団を2人でかぶる。
･
「 なあ一緒には寝やんて 」
高 「 なんでなん？ 何もしやんて！ 」
「 当たり前やろ。男女で1つのベットはアカンやろ 」
高 「 へぇ〜そういうの気にするんや 」ﾆﾔﾆﾔ
「 ニヤニヤすんな 」
高 「 なあいいやろ〜今日だけやって！お願い！ 」
「 ましろ挟むんならええで 」
高 「変な条件やな 」
「 そんなん言うなら一緒に寝やんで 」
高 「 最高ありがとうましろ 」
「 私にも感謝してや 」
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穂花 - これぞ！私好みのお話だと思いました！たくさん工夫してこのお話を作っていたことがすごく伝わってきます。これからも体調には気をつけて頑張ってください！応援しています！ (2022年8月2日 16時) (
レス) @page50 id: 18243f33fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゃろ | 作成日時：2022年1月16日 19時
