え? ページ2
Aside
「よいしょ」
SG「後は任せても大丈夫?」
「うん、ありがとね!」
SG「明日は11時からで9時には家出るから」
「分かった、おやすみ〜」
ってスングァンが部屋から出ていく
スンチョルはベットで横になってる
「こんなに飲んで、どうしたの?」
飲みに行くとだいたいは今日の逆パターンで
帰ってくるから何かあったんだろう、
「あ、水持ってこよ」
リビングに行くとスングァンの声がした
SG「もしもし?起きてた?」
スングァンの甘々な声
きっとギュリと電話してるんだろうな
遠距離でもこんなラブラブなのに
近距離の私たちはなんで違うの、?
最近スンチョル、というかSEVENTEENの仕事が
増えてきて宿舎にもいることが少なくなってる
人気が出ることはとても嬉しい!
けどどこか納得の行かない自分がいる
" スンチョルは私のなのに… "
ってこんなこと本人の前で言ったら普通に
引かれるかもだから言わないけどね
最近はほぼ宿舎に居ない
練習しに事務所に行くか休んでるかどっちか
…
SG「今日スンチョリヒョンがね」
名前が聞こえた瞬間に私の耳が反応する
SG「Aのこと好きすぎる〜って言ってたの
惚気聞かされるのかと思ったら違くて
急に俺ってAに嫌われてるのかな〜とか
俺だけが好きなのかな〜とかずっと言ってたの!」
え?え?ん?ちょっと待って追いつかない
私がスンチョルを嫌ってる?
んなわけないじゃん!!
どんだけ私が好きだと思ってんの!!??
SG「◐※◇◆◎●★○▲¿ღ✪❂❉♖❁☲☵□◆●」
スングァンの声が呪文にしか聞こえなくなってくる
気づいたら水を手に階段を昇ってた
あれ、どうやって水持ってきたんだ?
とりあえずスンチョルにお水飲ませなきゃ
「スンチョル〜」
SC「……ん」
「起きて〜お水飲んで」
SC「……ん」
「ちょっとおきてー」
一向に起きる気のないスンチョル
本当に綺麗な顔…
長いまつ毛、毛穴のない肌、私の好みの黒髪
ほんとに私この人と付き合ってるの?
私だけ好きだったりするの?
「…嫌いになるわけないじゃん」
ボソッと呟く
「1番好きなのに…大好きなのに…」
SC「…俺の方が好きな自信あるけどね」
下に向けてた視線を急いで上に向ける
「え、起きてたの?」
SC「さっき起きた」
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サノアオイ(プロフ) - 展開にびっくりしました!!これからも読むのを楽しみにしてます! (2020年5月11日 8時) (レス) id: cfaf8f8d91 (このIDを非表示/違反報告)
きゃろ(プロフ) - 、さん» すみません。ご指摘ありがとうございます。見落としてました。気をつけます。 (2020年5月2日 17時) (レス) id: 965761da09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きゃろ | 作成日時:2020年5月2日 16時