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｢ふふ、綺麗だよ蓮くん｣
目｢あ？もう撮ってんのかよ｣
ガタンゴトンと揺れる車内
線路の上はなんだか心地がいい
窓際に肘をついて外を眺める蓮くんは恐ろしく映えていた
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目黒くん、
、、否、蓮くんと仲良くなるのは結構容易かった
目黒くんが最近ハマってる銃でバンバンするゲームに付き合って、
彼がコーディネートに迷ったら助け舟を出して、
たまーにお昼ご飯のパンをおごってあげれば、
毎日帰りは一緒になるくらいまで仲良くなっていた
そして彼の話を聞いてる限り、結構なフッ軽民族であることも判明、速攻海へと行くことになった
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そんな幸せな7月前半
｢着いたー！｣
目｢うーわ、めっちゃ綺麗な海だな｣
｢でしょでしょ！
あ、重たい荷物はペンションに置きに行こ？｣
駅から手で持っていた荷物をどうにか今日寝泊まりする部屋へと入れる
目｢海に行くのに1泊2日とか初めてだわ｣
｢だって、こういう昼間も、朝日も、夕焼けも、夜景も、全部撮りたいんだもん！｣
目｢そんなにかよ｣
‘そんなに！’なんて答えながら、私は本格的なカメラの用意をする
それを横目に蓮くんは海に行く準備をしている
｢えへへ、ほんとに楽しみ、私ね、海来るの初めてなんだ｣
目｢え、そうなの｣
頷きながら私は鼻歌を歌った
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ペンションから徒歩3分の海
優しすぎる私の親が用意してくれた、一部分プライベートビーチな海
目｢お前の親、すげえな｣
｢だろー｣
感嘆する蓮くんにもすかさずシャッターを向ける
目｢うお、....こういう不意打ちの方がまだいいわ、撮るよーって言われたら表情わかんないんだよな｣
最初から用意されていたテントに歩いて向かいながら話す彼
｢じゃあ、はいチーズって言われても笑えない？｣
目｢まあ、苦手だね｣
｢そっかあ、まあでも次期に慣れるよ！｣
上半身裸で水着姿の彼の背中を思い切り叩く
目｢いってぇ｣
｢ほら、行ってこい！夏の撮影会の始まりだぜ！｣
時刻は15時過ぎ
この撮影会は休憩を入れながらも、20時まで、続いたらしい
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美月(プロフ) - ぴぴ .さん» 宜しくお願い致します！(*｀･ω･)ゞ (2020年3月14日 7時) (
レス) id: 5099d9caf8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ .(プロフ) - 美月さん» コメントありがとうございます！凄く嬉しいです〜！！3月14日 〜 時計はもちろん、Snow Memoriesいいですね！！！書くのが楽しみになりました！リクエストありがとうございます！ (2020年3月13日 23時) (レス) id: f3f07ccc78 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 初めまして！ コメント失礼致します。私も「Tasty U」が大好きなので、見つけた瞬間発狂しましたw。もしよろしければ、「３月１４日〜時計〜」と「Snow Memories」を読んでみたいです！ (2020年3月13日 19時) (レス) id: 5099d9caf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぴ . | 作成日時：2020年3月4日 6時
