【五条悟】惚れさせる術式の取扱説明書【呪術廻戦】

4 ページ4

「いや！し、しないから。ちゅう！」

「ちゅうって言い方 可愛いな」

話が通じない。本当に日本人？呪術師やってると皆こうなるのかな？いやまぁ、惚れさせる術式を使った私が悪いンだけども。つか何。鼻血垂らしてさ。気持ち悪！


「おいクズ、何やってんだ」

救世主ーーッ！！！
ありがとう硝子ちゃん。今度君に惚れさせる術式使うね。

「た、助けて、しょーこちゃん……」

涙目で訴えるとすぐさま硝子ちゃんは駆け寄ってくれて、悟くんの頭を叩いた。凄く痛そうな音がなっていたけど 無限はどうしたんだろ。兎も角頭を叩いてくれたおかげで拘束が緩まり手が取れた。硝子ちゃん、結婚しよう。

「うへぇ、ありがとう 硝子ちゃん……」

「クズは何してたの？」

「Aとらぶらぶちゅっちゅしようとしてた」

「A、このクズには根性焼きでも付けた方がいい」

「Aからの根性焼き以外受け付けねぇぞ」


私のだったら受け付けんのかよ。というツッコミすらできないほど引く発言をした悟くん。今日から距離置いていいかな？

「………A、がんば」

「みっ、見捨てないでよぉ！」

「見捨てられても俺が着いてっからな」

「気持ち悪！」

貴方の愛は受け付けてない！

5→←3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す