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一同「 うえええええええ！！！！」
『 は ... 』
「 はい！ありがとうございましたー！牛島くんは残念ながら最下位です。それでは、次のレースいきましょう！ 」
レースは終わり選手たちは退場門からでていく。
私はというと牛島さんの横で未だ追いつかないふらふらの頭のまま小走りで移動する。
『 あの、牛島さん？』
牛「 どうした 」
『 好きな人とは、私のことですか？』
牛「 そうだが 」
頭がぶっ飛びそうだ。思考回路が追いつかない。
みんなの元へ戻ると唖然としたメンバーの顔が目に入る。そりゃそうだ。我らが牛島さんがこんなへなちょこを好きな人と言ったのだから。
覚「 若利くんとAは食い違ってると思う 」
瀬「 俺もそう思う 」
山「 教えてやるべきだと思うが 」
大「 若利 」
牛「 どうした 」
大「 詳しく、Aにさっきの説明した方がいいと思うぞ 」
牛「 ん、( なにをだ ) 」
私はもう競技へ向かわなければならない。
障害物の招集がかかってる、行かなきゃ。私はヨロヨロと入場門へ向かいスタートラインまで入場した。
川「 あいつ大丈夫か 」
白「 太一は平気なわけ？ 」
川「 逆にあれは ない って言ってるようなもんだろ 」
白「 Aはわかってないと思うぞ 」
あああ。駄目だ。集中できない。
スタートする。まずは平均台だ。うおっ、隣がぶつかってきた！！我、足場をなくしまた1からスタートか。
縄潜り。こら！！誰だよ足引っ張ってきやがって、くそかよ。
白「 なああいつさ、さっきからおかしくね？」
覚「 それ、いつも通りじゃない？」
麻袋に入って私は懸命に前に進むと、横からまるで飛び蹴りみたいなことされて吹き飛ぶ。くそほど器用だな！こちとら肘を擦ったぞ！
そうなのだ。男子はそうでもないが、女子にはある。こうした地味な嫌がらせが、だから過酷なのだ！！！
次はコーラ一気飲み。と思いきや、隣の女のコーラが噴き出したあげく、私に向けるのでビショビショ。バカなのか。
スプーンをくわえてボールを落とさないように小走りすると、後ろから足を踏まれてそのまま前に倒れこむ。どーすんだ！スプーンが喉に刺さったら！
そして飴玉探し。見つかんねえ、コーラベトベトに粉が付く。
最後は借り物...多くの苦難を超えた私ならどんなお題もクリアできるはずだ ...
走り出す。バレー部一同のいる方へ。
『 みなさん！！！来てください！』
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りんご - つとむがいないつとむんがいない泣いた (2020年4月20日 10時) (
レス) id: 1b44938d74 (このIDを非表示/違反報告)
千春(プロフ) - 商店街の子供にガムつけられて髪を切って、男と間違えられる流れと、「生物学上では女」っていう言葉が桜蘭高○ホスト部と酷似してましたが、それを参考にしたのでしょうか？ (2019年8月26日 22時) (レス) id: c8fa9f1eb9 (このIDを非表示/違反報告)
美幸(プロフ) - 1話を見て｢あれ、桜〇高校ホスト部？」って思いました。 (2019年6月20日 13時) (レス) id: d9bb381733 (このIDを非表示/違反報告)
とっとこ - 面白いですね！！ 川東がかっこいいですね！(( (2019年3月17日 22時) (レス) id: f0db948643 (このIDを非表示/違反報告)
チャリアカー - めっちゃ面白いです！ 夢主ちゃんが可愛すぎて…… 更新頑張ってください！ (2019年3月17日 21時) (レス) id: ec0ea712a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐吉いろは | 作成日時：2019年3月15日 0時
