ホスト部に入部!? 6 ページ8
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ハ ( しまった 忘れきってた )
(( 怠惰ってもしかして私のことかな ))
環「 あ 何お前鞄ぬらして 」
ハ「 はあ ちょっと落としてしまって... あと財布だけなんですけど 」
環「 大体探し方がぬるいんだよ おまえらは
もっとこう思いきりよく!! 」
ハ「 いいですよ! ぬれるし! 」
環「 バーカ 水もしたたるっていうだろーが 」
どうにも いい感じの2人を横目に私は水からあがる .
実は先程捜索中に石で足を切っていたのもある .
鏡「 3人も抜けられては困るんだがな 」
『 あれ なんでこんなとこに 』
鏡夜はハルキの足に気づくと座るハルキの足に小さな絆創膏を貼ってやる .
鏡「 大事な商品は傷つけられないからな 」
『 意外とよく見てるんですね 』
歩きやすいように少し肩を貸してくれながら部室に戻ると 数分して喜びに満ちた顔をするハルヒと環が戻ってきた .
その後 ハルヒはなぜか綾小路に指名される .
光「 まあそんなことだろうとは思ったよね 」
馨「 バレないとでも思ってたのかね 」
横にいた双子が口を開く .
『 え 知ってるの? 』
鏡「 うちの情報網は簡単には抜けられないからな 」
(( 物騒だ ))
するとサッと双子がいなくなったと思えばその瞬間にガタガタと椅子の音 .
そこに目を向けるとハルヒが綾小路姫に馬乗りになり双子が水をかけていた .
(( 今までハルヒを守るのは自分だと思ってたけど ここにいるとみんながハルヒを守ってくれるんだな ))
環「 なんだ 学生証か?
ハルヒ...おまえ女なのか 」
ハ「 はい 生物学上は一応 」
環「 ○☆#×○$*♪☆!!! 」
(( 他は気づいてたのか まあそりゃあんだけ可愛けりゃ気づくよね ))
ハ「 先輩達が男と思ってるなら別にそれでもいいかと思ったんですけど どうも自分て男とか女とかの意識が人よりりくいらしくて 外見にも興味ないし
ああでも さっきの先輩はかっこよかったですよ? 」
ひょっとしてこういうのも
ひとつの恋のはじまりでは_____?
光「 本当に殿って気づかないよな 」
馨「 あんだけ可愛かったら そりゃ女だろ 体格も含めて 」
双子「 おーい ハルキ 大丈夫か... 」
環の動揺でお茶が宙を舞いハルキのシャツにかかったということもあり ハルキはシャツを流しで洗っていた .
そう何の躊躇もなく更衣室だと安心してタンクトップ姿になっていた .
『 あー まあ大体は落ちた あ ...』
双子「 ぁぁぁあああ!! 」
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零(プロフ) - 馨君の漢字『薫』ではないですよ、『馨』です (2022年7月2日 14時) (レス) @page11 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
めみこた(プロフ) - 馨の名前直しをお願いしたいです!とてもいい作品なのにもったいない! (2021年9月24日 23時) (レス) @page12 id: 046701b798 (このIDを非表示/違反報告)
儚(プロフ) - 薫じゃなくて馨だと思います! (2020年5月17日 19時) (レス) id: 7915983d62 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - わかりました!!出来上がり次第送ります!! (2019年7月16日 19時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
佐吉いろは(プロフ) - EMIKOさん» やっていますよ! @sAkichi_1001です。佐吉という名前でやってますので、そちらに送ってくださるとありがたいです! (2019年7月16日 12時) (レス) id: fdee9d9312 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐吉いろは | 作成日時:2018年10月25日 19時