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4話 ページ5






「鶴蝶さんだっけ?」

「あぁ、どうした?」

「羽慧玻琉の集会っていつあるかわかる?」

「わかるぞ。丁度、今日の夜10時だ」

「ありがとうございます」





多分、場所は変わってない筈。





「Aまさか乗り込みにいくのか?」

「え?うん」

「一人で?」

「イエス」

「危ないからだめだって!」

「掟を破った者には罰を与える。それが務めだから、総長の」

「「「「総長!?」」」」





今のあいつらは弱いだろう。だったら、罰を与える(力でねじ伏せる)のみ。





「だって、初代羽慧玻琉の総長はこの私だもん。ならば、私が行ってバカ達を取り仕切る。

全く、あれだけ羽慧玻琉の顔に泥を塗るなと言ったのに……九条は何をしてんだか」





九井一の姪っ子は羽慧玻琉の初代総長らしい。




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作者名:エムのにじょう | 作成日時:2022年7月24日 16時

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