〜２２〜 ページ30
いふside
最近、何かと佐倉がまとわりついてくる。
「あの、良かったら今日ご飯・・・」「これどうやるんですか？」「リボンほどけちゃいました！治してください！」「ここ、一緒に行きませんか？」
佐倉は高校の時から変わっていない。
い「Aーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！」
『うるさい！！！！！！！！！！！！』
い「やっと返事してくれたぁ」
『え、そう？』
い「うん」
最近Aがずっとから元気なんだよなぁ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿
A side
早くちゃんと話したい。
佐倉さんには名刺をもらっていた。そこに記されている電話番号に電話をかける。
佐倉【はい、もしもし】
『内藤Aです』
佐倉【あぁ・・・はい】
『今度会えますか？』
佐倉【・・・そうですね、今日いけます】
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿
『こんにちは』
佐倉「こんにちは」
小さくひっそり建っているカフェのテラス席。
『話したいことがあって』
佐倉「でしょうね。私からもありますよ」
『そうですか。・・・私からでもいいですか？』
佐倉さんは無言でどうぞ、という風に私をみている。
『＿この前は失礼な態度をとってしまい申し訳ありません』
頭を下げる。でもすぐに顔をあげた。
『私は、佐倉さんのことは・・・多分、よく知りません。
ですが、いふくんのことが本気で好きなことはつたわりました。
私も、あなたより出来が悪いかもしれないけどいふが好きです。私だって諦めません』
佐倉さんは無言で私を見つめる。
佐倉「＿私、あなたのこと嫌いだよ」
『・・・うん』
佐倉「高校の時から、蒼月先輩はあなたのことが好きだった。
Aと私、同じクラスだったの流石に忘れてる？」
『・・・覚えてるよ。席も隣だったよね』
佐倉「そう。少女漫画みたいな展開でさぁ、友達と好きな人がかぶった。
少女漫画で例えればヒロインの親友・邪魔ポジションだった。
高校のころから私は先輩が好きだった。先輩はあなたのことが好きだった。
あなたは先輩が好きだった。
本当に負けたくなくて、必死で垢抜けた。
＿でも、もういいよ」
『・・・え？』
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猫宮なふ - たんぽぷさん» えええっっ課題ですか！？笑 めっちゃくちゃ嬉しいですけど学業も一緒に頑張りましょ！！！笑 (11月20日 22時) (
レス) id: 2326558a84 (このIDを非表示/違反報告)
たんぽぷ - 神ぃ…神というか天国。明日までの課題、何も手を付けてないのが2個もあるのになふさんの作品を読むのを優先するくらいには天国。やっぱなふさんだいすしだぁ…！！ (9月21日 18時) (レス) id: bbb983d2d2 (このIDを非表示/違反報告)
なふ(プロフ) - 和栗さん» ありがとうございます！！！うれしい、、！ (5月17日 14時) (レス) id: 8e855be136 (このIDを非表示/違反報告)
和栗 - え、、控えめに言って神？？ (5月17日 0時) (レス) @page18 id: 0fea856e4e (このIDを非表示/違反報告)
なふ - なぎさん» なんか安心しました！（？？） (2023年4月26日 23時) (レス) id: 2326558a84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫宮なふ | 作成日時：2023年4月5日 13時
