17…ンダホ ページ18
ンダホside
もう9時。いや、まだ9時だ。
遠足が待ち遠しい子供のように俺はソワソワしていた。
Aと出かけるために待ち合わせている時間は10時。
でも、
もう待ちきれなくて、今はAの家まで迎えに行く途中。
びっくりさせてしまうかな…
ひたすらAのことを考えながら歩いていた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
なんで。
なぜかびっくりしているのは俺の方。
「う、嘘だ。急に仕事…？」
『本当にごめん!!』
驚きのあまりよく聞けなかった。
が、仕事で出かけられなくなったという事実だけが突き刺さる。
「日曜日なのに？」
『うん。ま、また今度絶対行こう!?』
"また今度"
今度っていつ？
また忙しくなるんじゃないの？
約束、破っちゃうんだ＿＿＿＿＿＿
「どうしても行くっていうなら、
今から今日の埋め合わせ、してよ。」
『ンダホ、私もう行かないと…』
急いでるのかもしれない。
でも絶対
「抵抗したって逃がさない。」
普段しない激しいキスだって、
Aには耐えてもらわないと困る。
約束破った罰、ちゃんと受けてもらわないと。
「っはぁ…ね、いつもみたいに首筋噛んだら怒る？
誰が見ても分かる位置にさ。」
『んっ…そ、れだけ、は…』
やっぱり嫌がるか。
「…仕事場の人に見せつけちゃえばいいのに」
仕方なく見えない位置に唇を落とし、痕をつける。
『だほ…も、限界…』
気付けばAの体はとても熱くなっていた。
＿＿＿＿＿＿俺のこと、求めてくれてるんだ。
そんな優越感に浸る。
だってAが
離してって言わないことが証拠。
「A、しょうがないから許してあげるね。でも
仕事中に思い出して顔真っ赤になるくらい、たくさんしてあげるから」
これは埋め合わせでしかないんだよ。
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yume - こんにちは！小説を読ませていただきました♪とってもキュンキュンしました^^ありがとうございます。\\^^// (2018年4月5日 21時) (
レス) id: 104870dc44 (このIDを非表示/違反報告)
モトキくんがカッコよすぎる件について - モトキがぁーーーー可愛いしぃぃぃぃぃカッコイイしーーーーもう最高ーー！天国ですわこここの作品大好きです！これからも頑張って下さい！応援してます！ (2018年2月9日 21時) (レス) id: da74673947 (このIDを非表示/違反報告)
綾芽(プロフ) - ハユミナさん» ありがとうございます。またお話の方も宜しくお願いしますね^^ (2017年5月4日 19時) (レス) id: 956d95827b (このIDを非表示/違反報告)
ハユミナ - いつも、見させていただいてます！このFischer’sが周りにいる世界の小説がとても好きです！！これからもコメントさせていただきます！楽しみにしていますね！ (2017年5月4日 16時) (レス) id: 8764f628a2 (このIDを非表示/違反報告)
綾芽(プロフ) - まぐろさん» そんな…まだまだ恐れ多いです^^; (2017年4月20日 22時) (レス) id: 956d95827b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾芽 | 作成日時：2017年2月24日 23時
