玉狛のお子様2号【ワールドトリガー】 (ページ8)

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お子様とお話ページ8

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「ついでに最近の変化についてだな。」

「わたしの、りょーしん？」

「そう。今はポーチにいつも入ってる棒状のブラックトリガーだな。」

わたしのりょーしんは、写真でしか見たことがない。とてもやさしそうな二人だった。

「音羽のブラックトリガーは琴音さんと琥羽さん。二人のブラックトリガーを合体させることでできる。ってことは知ってたか？」

「え、ううん。1つだけだと思ってた。」

「音羽が持ってるのは2つがくっついたやつなんだよ。」

「じゃあ半分になるの？」

「うん。」

話のとちゅうだったが、きになったので上からポーチを持ってきて、取り出す。

真っ黒な細い棒。力を入れたらかんたんに折れちゃいそう。

「よっ！」

手持ち(?)のところに力を入れると、

装飾のような綺麗な輪が取れた。

「ゆびわみたい。」

「そうだな。で、これを音羽以外が触ると、」

ゆーいちがゆびわに手を近づけるとバチッとかみなりのようなものがそれを止めた。

「こんなふうになる。それで使い方もわからないし、適合者、、、使えるのが音羽しかいないからとりあえず音羽に持っててもらってる。」

「たくさん聞かれただろ。“使い方わかるか”って」

「うん。でもわかんない。」

「“今は”それでいいんだよ。」

でも、ゆーいちはりょーしんのことって言ってたな。今のところブラックトリガーのことしか話してないよね。

「で、ここから本題。」

「音羽のお母さんとお父さんから手紙を預かっている。」

「おてがみ？」

「そう。俺なら未来見ていつ渡せばいいかわかるからって。」

ゆーいちは白い封筒を取り出した。

“音羽へ。”

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両親を“パパ”や“ママ”と呼べない音羽ちゃん、、、🥲

そして続きが書けない私。