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颯「A？湧に何もされてない？大丈夫？」
『…へ？』
颯「だって、そこで会ったんでしょ？湧ボーっとしてたから！」
あれは絶対Aの可愛さに気づいちゃった〜
なんて嘆く颯太は、ちょっとズレてる。
…だって、湧くん来たよって呼んだの私だし。
『はいはい、会ったけど、あんな一瞬でそんなこと無いから』
颯「えぇ、分かんないじゃん〜」
何を言ってもブツブツ言ってる颯太を放っておいて部屋に戻る。
『……かっこよかった、かも。』
…本当は。
少しだけ、ありがとうと微笑んだときの彼の顔が忘れられないなんて、あの颯太には言えない。
颯太の活動は一通り見てるから、
動画で彼のことを見たことあるし、勿論かなり仲良しなのも知ってる。
でも、実物があんなにかっこいいなんて思わなくて、
……また会いたい、なんて思ってしまった。
『こうならないように、会わないようにしてたのかも、』
今までは動画越しに見るだけで、
蓋をしていた彼へ惹かれだしていた気持ちが、
一気に溢れる寸前まで来ていることに無理矢理知らないフリをした。
--
湧side
颯「湧？わーくー！」
「え？あ、ごめん、笑」
颯「変なのー笑」
あの日からずっと、彼女の事が頭から離れない。
あわよくば、もう一度だけ会えないかな、なんて。
「…颯太の双子の妹さんってさ、可愛いよな、」
颯「なに急に！ダメだよ！Aには会わせません！」
「いや、それこの前も聞いたし笑」
気付いたら口にしていた言葉にいつも通り茶化す颯太。
でも、あまりに真剣に聞こえたのか、颯太は俺の顔を覗き込んだ。
颯「…まさか湧、本当にAの事好きになった、？」
「っ、…悪いかよ、」
颯「あげないよ？」
「だから、分かt… 颯「あげたくないけどさ、」」
「…湧なら、許せるかも」
そう呟いた颯太に思わず、目を見開く。
颯「…なーんてね！やっぱり渡さないよ！」
またいつも通りに戻って、シスコンを発揮する颯太。
……そんなこと言われたら、アタックしたくなるじゃん。
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みけけjack(プロフ) - popoさん» popoさんありがとうございます！すみません、Gですよね、！普通に確認ミスです…！直しておきます、御指摘ありがとうございます！いつもありがとうございます！頑張ります！^^ (2020年11月20日 7時) (
レス) id: 22318dcc9f (このIDを非表示/違反報告)
popo - 湧くんはFじゃなくてGじゃないでしょうか、、、？？？いつも楽しく拝見しております。頑張ってください！ (2020年11月20日 1時) (レス) id: 9a01b73468 (このIDを非表示/違反報告)
みけけjack(プロフ) - なおさん» なおさんありがとうございます！わ~そうですよね！完全に見落としてました。。ご指摘ありがとうございます、直しておきます！すみませんでした(汗) (2020年11月10日 7時) (レス) id: 22318dcc9f (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 皇輝くん赤じゃなくてマゼンタですよ〜 (2020年11月10日 0時) (レス) id: 8a8e7bb125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みけけjack | 作成日時：2020年10月27日 22時
