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安嶋side
「あれ、？」
手汗大丈夫かな、とか、
繋いだ手から気持ちがバレないかな、とか。
色々考えてるうちに着いた皇輝達との合流場所には誰も居なくて、
とりあえずスマホを取り出すと、
皇輝イルカショーまで自由行動で!てことで、あじ頑張れ!
とのメッセージ。
「マジか…笑」
友人からの思わぬお節介に思わず苦笑いをしてしまう。
『どうしたの、？もしかして2人も迷子？』
「あ、いや、…イルカショーまでは自由にって。」
『え、』
「ごめん、俺と2人は嫌だった、？」
『ううん！違うよ、…緊張、するなぁって笑』
その言葉、期待してもいいかな、なんて。
「ふふ、俺もちょっと緊張する笑 2人きりとか初めてだよね、」
『うん、笑』
進み出したものの、ぎこちない。
でも、そんなの一瞬で。
『…あじくん、どこ見たい？』
「んー、ペンギンとか？」
『ふふ、意外と可愛いの好き？笑』
「え、やばい！？」
『んーん、全然！私も好きだもん。』
すぐに戻った会話。
自分だけに笑顔を向けてくれてると思うと、
彼女への気持ちが溢れそうになる。
『ね、次は海月行かない？』
「良いね、行こ！」
今度はAちゃん提案の海月コーナー。
真っ暗な中にキラキラと海月が浮かぶ小さな水槽。
『見て見て、この子めっちゃ…っ、』
「っ、」
2人で覗き込んだら、距離が思ったよりもかなり近くて。
そのままお互い見つめ合っていると、無意識に発していた。
「好き、」
『へ、』
しまった、と思った時には遅くて。
至近距離なせいでその言葉は聞こえてしまったみたい。
……でももう、こうなったら。
「…俺、Aちゃんが好き。
今みたいに勢いで言っちゃうくらいには、、ずっと一緒にいれたら、って思うくらいには。
…Aちゃんはどう、かな？」
俯いてるAちゃんの表情は、水槽のライトで影になってあまり見えない。
『っ、私も、…私も、あじくんが好き。
私も、ずっと一緒に居たいって思い、ます、』
顔を上げた彼女が堪らなく愛おしくなって、
繋いだままだった手を引く。
『わっ、』
「ふふ、ごめん、嬉しくって笑」
『…私も、』
友達の友達から始まった恋も
これくらい甘くたっていいよね？
.
Fin
あじ誕生日おめでとう！
健康で素敵な1年になりますように！
てことで彼のお話でした！笑
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みけけjack(プロフ) - popoさん» popoさんありがとうございます！すみません、Gですよね、！普通に確認ミスです…！直しておきます、御指摘ありがとうございます！いつもありがとうございます！頑張ります！^^ (2020年11月20日 7時) (
レス) id: 22318dcc9f (このIDを非表示/違反報告)
popo - 湧くんはFじゃなくてGじゃないでしょうか、、、？？？いつも楽しく拝見しております。頑張ってください！ (2020年11月20日 1時) (レス) id: 9a01b73468 (このIDを非表示/違反報告)
みけけjack(プロフ) - なおさん» なおさんありがとうございます！わ~そうですよね！完全に見落としてました。。ご指摘ありがとうございます、直しておきます！すみませんでした(汗) (2020年11月10日 7時) (レス) id: 22318dcc9f (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 皇輝くん赤じゃなくてマゼンタですよ〜 (2020年11月10日 0時) (レス) id: 8a8e7bb125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みけけjack | 作成日時：2020年10月27日 22時
