眼鏡ちゃんはユキオンナ。~第4章~

. ページ42

.



翔くんの言葉を待っていると、


翔「それでね、ちょっとAちゃんと電話したいって人が居てさ。」


○「…？そうなんですか？今いらっしゃるんですか？」


翔「そう、今日は朝から一緒だから目の前に居るのよ(笑)
代わっていい？」


○「はい、是非！代わって頂いて大丈夫です！」


翔「ありがとう！じゃあ…はい、大野さん？」




え、待って。
今、翔くん、大野さんって言った…？




○「え、え、？」


智「えっと、もしもし？」

○「も、もしもし、！」


智「んふ(笑)大野です。Aちゃんありがとね、メッセージ嬉しいよ！」


○「え…いや、私はなにも、！」


智「あはは、Aちゃんやっぱり面白いね〜(笑)
俺の健康まで気遣ってくれるとは思わなかったよ(笑)」


○「えっとあの、恐縮です…？」




私がテンパって変な返ししか出来ないのが聞こえているのだろう、
大野さんの隣で笑う翔くんの声が聞こえる。



智「俺もAちゃんのファンだからさ、電話出来て良かった！頑張ってね！」


○「へ…！あ、ありがとうございます、！」


智「じゃ、翔くんに代わるね〜」


翔「もしも〜し！」


○「わ、翔くん！何で言ってくれないんですか…！」


翔「あはは(笑)ごめんごめん！そっちのが面白いかなぁって！」


○「ほんと心臓に悪いです…」


翔「ごめんって(笑)
お詫びに、この状況落ち着いたら、ご飯行こう！…あ、隣で拗ねてる人居るから連れてくね(笑)」


○「えぇ、！私死んじゃいます、！」


翔「大丈夫だよwあれだったら阿部君も一緒に！」


○「うっ…亮ちゃんが一緒なら、、」


翔「あはは(笑)本当にAちゃんは大野さんと阿部くんに弱いねw
じゃあ、これから仕事かな？頑張って！」


○「はい！頑張ります！有難うございます！
失礼します！」



電話を切っても、暫くその場で動けなかったのは言うまでも無い。笑






…その日のある方のブログに
この光景のお話が出されていたとかいないとか。



「大野さんの誕生日は収録でした。
Snow Manの高橋Aちゃんって居るでしょ？
急に翔さんが電話掛けだして、端でその光景見守ってたら、
電話の向こうで取り乱してるAちゃん居たの。笑
可愛かったですよ笑 良かったですね、大野さん。笑」



.

大野くん湧くん丸ちゃん誕生日おめでとうございます！

設定上あげましたが、
大野くんへの言葉はは全てこのお話に詰めた(つもり)ので…！
ギリ過ぎてしまったけど、、素敵な一年に！

greenさんおめっと！→←いっつも産んでくれて…。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す