【暗殺教室】小さき過去を弾に込めようか。【イナGO】 (ページ8)

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Game 7 ページ8

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「……ナイフ？銃？」

烏間「あぁ。これは彼奴専用のナイフだ、他のみんなは普段これを使って特訓をしている。そうだな…磯貝君に前原君、見本としてやってみてくれないか？」

磯貝「はい！」

前原「了解っす。見てろよ柳本、俺が見本を見せてやるからな！」

「……早く行きなって」

こんな緑のゴムナイフであの先生を殺せるんだ…へぇ…

前原君と磯貝君…？が烏間先生の前に立つ

烏間「はじめ！」

その合図をもとに2人一斉に烏間先生に向かってナイフを振りかざす…が先生はそれを見抜いていたかのように避けて、捌いている

と、その時、磯貝君の振りかざしたナイフが烏間先生の肩を掠った

「！！」

烏間「よし、2人に1ポイントずつ！」

磯貝「よしっ！」

前原「うっしゃあ！」

何というか…凄いな

コンビネーションだけでここまで出来るだなんて……

烏間「…とまあこんな感じだ。やってみるか？」

「はい、物は試しと言いますからね…」

そう言い烏間先生の前に立つ

「先生、技って使用可能ですか？」

烏間「…？あぁ、使えるならな」

「分かりました。では失礼して……モグラフェイント！」

烏間「なにっ！？」

ナイフをボールに見立て、それを土に埋めてモグラの如く操る。そして烏間先生の背後から飛び出すナイフを私が先に回ってキャッチ、そしてそれを烏間先生に向ける！

「……！」

烏間「……っ、危なかった…」

「……ﾁｯ…」

止められたか…でも

「他にも手はありますよ！風神の舞！」

烏間「……！これは…竜巻か！」

竜巻の中を高速で移動するっていう風丸一郎太氏の技。今回は烏間先生が背中を向けるまで

…見えた

「はあああああっ！」

背中を向けた烏間先生に向けて一直線にナイフを投げる！

烏間「……っ！」

そしてそのナイフは先生の腰に当たり、地面に落ちた。

「………っはあっ…」

烏間「……！ああ、済まない。柳本さん1ポイント！」

前原「すげぇ……てか何でお前それ使えんの！？」

「え？……練習したから？」

磯貝「本当すごいな……あ、俺は磯貝悠馬。宜しく、柳本さん」

…手を差し出された……握手？

てか顔立ちのよろしいことで…

「……宜しく」

恐る恐る差し出された手を握る

…あ、温い……

前原「磯貝だけズリー！何で俺の時は握手してくんなかったんだよ！」

「握手以前に私の後輩にボッコボコにされたのは誰よ？」

前原「………」←

こんな感じで体育の授業は終わった
次は…英会話か…