【暗殺教室】小さき過去を弾に込めようか。【イナGO】 (ページ6)

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Game 5 ページ6

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そんなわけで翌日

とうとう椚ヶ丘中に転入する日がやって来た…！

……のは良いんだけども

「……遠い…」

どうやら先生曰く、こないだ受けた編入試験の結果最悪だったらしく、隔離校舎のE組に入ることとなった

そしてその校舎は山の上らしく…

「…まぁ、せめて優しい人がいれば良いんだけど…」

？「あっれェ～？キミ、見ない顔だね～」

「！？」

ぼんやりと坂を登ってたら後ろから声をかけられた

…背、高い…

あと凄く真っ赤な髪色だな…

霧野君も充分珍しいって思ってたけど、これはこれで面白い…

？「ねぇ、聞いてる？キミ誰って聞いてるんだけど…」

「…っと、柳本Aと言います…今日から、その、い、E組に入ることとなって…」

？「あ、キミが転校生ちゃんだったんだね～、あまりに挙動不審だから通報しようかと思っちゃったよ～」

「…初対面の人に対して失礼すぎません？」

？「ははっ、ごめんごめん。俺は赤羽業、宜しくねAちゃん」

カルマ君…か……

なんかナチュラルに下の名前で呼ばれた気がするけど…いいかな……

「あ、っと……よろしくお願いします、その…カルマ君…」

赤羽「うん、宜しくね～。さて、そろそろ行こうか。……っと、Aちゃんは俺らのクラスのこととか聞いてる？」

「ううん、さっぱり…」

赤羽「そっか～、まぁ大丈夫だよ。慣れるって！」

……慣れる？何に？

その言葉の意味をようやく理解したのは5分後のこと

殺せ「初めまして柳本さん、私がこのE組の担任の殺せんせーです」

目の前にいるのは、触手のある黄色い未確認生物

「………」

殺せ「にゅや？」

…あぁ、そうか

「……夢か!!」

「「「現実だよっ！！！」」」

てことで転校初日

暗殺任務が下されましたとさ。

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